Sachikong Hong Kong に住む
2011年春に香港に移住してきました。半永住予定です。
香港生活で気になったことや子育て情報、日々のメモなどを気ままに記す予定。
プロフィール
HN:
Sachiko
自己紹介:
香港人の旦那さんと2009年生の息子と3人で香港にやってきました。
基本めんどくさがりなので、子育てしながらラクして楽しく暮らすのが目標。
趣味:
おいしいものを食べること、旅行
カレンダー
03
2025/04
05
S
M
T
W
T
F
S
1
2
3
4
5
6
7
8
9
10
11
12
13
14
15
16
17
18
19
20
21
22
23
24
25
26
27
28
29
30
最新記事
一時停止
(06/21)
香港から日帰りで珠海の水族館 ~園内編~
(06/05)
香港から日帰りで珠海の水族館 ~往復編~
(05/29)
香港の交通違反きっぷ
(01/28)
香港で歯医者@Dr. Ho Wing Kit
(01/17)
最新コメント
一時停止
[11/25 kimmy]
日本語通訳さんがいる眼科
[06/24 香港ファミリークリニック]
香港から広州一泊旅行 ~1日目 観光~
[02/23 かおり]
アマさん逃げられました
[10/28 きょん]
アマさん逃げられました
[10/22 MCさち]
カテゴリー
・
未選択 (1)
・
日記 (2)
・
生活 (5)
・
手続き (6)
・
広東語 (7)
・
子供 プレイグループ (9)
・
子供 プレイルーム (4)
・
子供 病院 (2)
・
病院 (4)
・
外食 和食 (7)
・
スイーツ (2)
・
お出かけ (5)
・
買い物 日常 (3)
・
マッサージ (1)
・
香港の祝日 (10)
・
香港の文化 (8)
・
旅行 (19)
・
リフォーム (5)
・
外食 中華 (5)
・
外食 洋食 (5)
・
買い物 定住用 (1)
・
メイドさん (1)
JavaScriptを使用します
Script by
Lc-Factory
(詳細:
Lc-Factory/雑記
)
メッセージ
Powered by
NINJA TOOLS
[
NINJA_STYLE_MAILFORM
]
アフィリエイト
ブログ内検索
2025
04/24
[PR]
CATEGORY[]
×
[PR]上記の広告は3ヶ月以上新規記事投稿のないブログに表示されています。新しい記事を書く事で広告が消えます。
2014
03/05
我が家の定番飲茶@東海(East Ocean)
CATEGORY[外食 中華]
2016年追記
以下の記事のWanchai店は閉店してしまいました。
今はAdmirality(金鐘)近くの支店
東海會
に通っています。
以前の支店よりやや高級よりですが、そこまで割高でもなく、味も満足しています。
うちの家族は旦那さん両親と定期的に飲茶に行きます。
香港人家庭では必ず毎週末飲茶に行く、というところももあるそうですが、うちはそこまで厳密に毎週ではないです。とは言え平日も合わせて週に2回行く時もありますが、、。
東海は香港にいくつかブランド・支店を持つグループチェーンのお店ですが、私達が行くのはワンチャイ(湾仔)のお店です。地下鉄駅からは若干離れていてビルの連絡通路を渡り継いで?10分以上歩くかな?フェリー乗り場に一番近い海際の建物の中にあります。
ここが味的にも立地的にも(駐車場があって車で行きやすい)旦那さん父のお気に入りのお店で、家族とはここ以外の飲茶に行くことはめったにありません。旦那さん父はなんと10数年前から通い続けているらしいです。
ワンチャイ(湾仔)のお店は1年前位に改装したので、店内は割と綺麗です。海際で一応オーシャンビューと言えなくもないですが、ビルの構造上窓が直接外に面していないのと、3階と低層階でフェリー乗り場目の前なので、特に景色は売りにはならないかと。
日曜はかなり賑わっていますが、お店も広いので当日連絡で予約が取れないということはないと思います。
このお店は上海蟹でも有名らしく、10-11月の蟹のシーズンは、特におススメです。
蟹ミソ入り小龍包(大閘蟹粉小龍包)が絶品なので
ちなみに今年になって毎週食べて発見したのですが、蟹はシーズン初めよりも中盤の方が確実に美味しかったです。蟹小龍包がメニューに登場した最初の週は、見た目の色も味も薄かったですが、週を重ねるごとに濃厚になって行きました。
なので狙い目は10月末から11月上旬と言ったところでしょうか。
ちなみにこの店のカニは大閘蟹と表記されていますが、上海の大閘湖で取れるものらしいです。淡水蟹だったのか
そしていわゆる上海蟹、丸1杯の蒸したのの注文もできますが、大きいサイズで340ドル(約4300円)、小さいので190ドルだったかな?もちろん美味しいですが、殻を剥いて食べる手間を考えると、1個32ドル(約400円)の小龍包を心行くまで食べた方が満足度は高い気がします。
とはいえ結局行くとあれこれ頼んでしまうので、小龍包だけを心行くまで、というのは試したことありませんが。
普段食べる飲茶のおススメは、というか私達家族の好きなものですが、
左から
・エビ蒸し餃子 (晶瑩鮮蝦餃 ハーガオ)
・蒸しスペアリブ (陽江蒸排骨 ジンパイグワ)
・蒸し牛肉団子 (新竹牛肉球 アオヨック)
・牛モツ蒸し (醤汁金銭肚 ガムチンアウトウ)
・チャーシューまん (蠔皇叉焼包 チャーシューバーウ)
・肉入り揚げ餅 (家郷鹹水角 ソイゴック)
・大根もち (香煎蘿蔔糕 ローバッゴウ)
・米粉麵のXOジャン炒め (XO醤炒腸粉 XOジャン チャオチョンファン)
写真ないですがその他にもこんなのも美味しいです。
・蒸し春巻き (腸粉 チョンファン)
・ホタテとトリ肉のちまき (瑤柱珍珠雞 ジャンジューガイ)
・中華カステラ (古法馬拉糕 マーライゴウ)
ちなみに蟹の季節じゃない時は普通の小龍包も売ってますが、まあごく普通かなと思います。
デザートは
・エッグタルト (迷你蛋撻仔 ガイダンジャイ)
・ごま餡餅入りの生姜スープ(薑茶湯丸 トンユン)
・白きくらげとパパイヤのスープ(雪耳木瓜 シュッイーモッグワー)
などなど、季節によってデザートメニューが代わります。
ここのエッグタルトはかなりのお気に入りです。あまり街中でエッグタルトを買うことはないのですが、今の所私の中では香港一押し。エッグタルトは季節に関係なく通年あります。
タルト生地タイプで、ほんのり温かい状態で出てきます。そのまま食べても美味いし、冷めてから食べても美味しいです。
そうそう、ここはお粥の専門店ではないですが、お粥が凄く美味しいです。
私が好きなのは魚のお粥だけど、ピータンのお粥も旦那さんは好きみたい。
お粥は4人分くらいの土鍋で出てきます。
それから坦坦麺もたまに食べます。これは中くらいの丼?で一人前サイズ。見た目に反してそんなに辛くは無く、麺が柔らかにゅうめんみたいな?特にパンチのある品でもないのですが、なんとなくたまに食べたくなるので。
ここで飲茶を普通に好きなだけ食べて、100ドル位(約1300円)かな。蟹の季節に来ると+2,30ドル?
香港飲茶としては決して安い方ではないですが、(安いとこは50ドルとかでも満腹になるし)そんなに超高級ってほどでもないと思います。
湾仔店は特にあまり外国人も見かけず、おだやかなローカルな感じです。(メニューに英語表記はあります)
コーズウェイベイ(銅羅湾)のにある系列店、海都の飲茶には何度か行ったことがありますが、こちらは街中ホテル内という立地からか、内装や食器などがやや高級志向、メニューも少し違ってお値段も高いです。ただ味も格上かというとそうでもないので、私達家族の中では東海の方がコストパフォーマンスは高い、ということになっています。
チムサーチョイ(尖沙嘴)のショッピングセンターK11の中の支店も夜は行ったことありますが、湾仔店との違いは私にはよくわかりませんでした。
お店:
東海 East Ocean
(
HP
広東語のみ 他支店あり)
3F, Harbour Centre, 25 Harbour Road, Wanchai
Tel: 2827 8887
海都
2/F., Crowne Plaza Hong Kong Causeway Bay, 8 Leighton Road, Causeway Bay
Tel: 2972 2813
365.東海蟹
Shop 201, 2/F., K11, 18 Hannoi Road, Tsimshatsui
Tel: 2722 5622
PR
コメント[0]
2014
02/13
香港で一番の有名店? 鏞記(ヨンキー)
CATEGORY[外食 中華]
2016年追記
こちらのお店、代替わりのお家騒動に伴いスタッフの離職やらなんやら色々あり、味が落ちたという噂でしばらく行ってませんでした。
が、機会がありどれだけ味が落ちたのか確かめに行くのもありかと2016年春に行きました。
評論家でも何でもない素人の私の感想ですが、落ちたと思います。残念ながら。旦那さんも同意見。
他の料理はそうでもなかったのですが、肝心のガチョウが、、いまいちでした。
ちなみにほかのお料理は味は良かったのですが、一皿の量がとても少なくなっていました。結果コストパフォーマンスが落ちてちょっとお高いお店になったと思います。店内改装してさらに高級店の店構えでしたが、総合的にあれでは、、。
とりあえず、もう行くことはないと思います。数少ない我が家の持ち駒だったのに無念です。
これまた旦那さん父のお気に入りで、定期的に行くお店。
旦那さん曰く、香港で一番有名なお店だそうです。地元民にも観光客にも。
有名なのはピータンと焼きガチョウ。元はと言えば屋台料理のお店なので、料理のカテゴリ的にはちょっとお高めのお店と言えなくもないですが、この店は特別に高級店としてのステータスを得ている感じで、もう長いことミシュラン星の常連さんらしいです。
とはいえ、がやがやしたお店なので、子連れでも全然問題ありません。
セントラル(中環)のど真ん中、有名な飲み屋街ランガイフォン(蘭桂坊)の近くに店舗があります。レストランだけど7階建て位?のビルで、上までずっとこのレストランらしいです。
巨大?レストランだけあって、フロアごとにマネージャーがいます。
そして、ここでおいしいと言わない人はめった にいないらしいです。
ただ正直なところ、私は私は最初の頃、この店がどこまで特別なのかよく分かりませんでした
だって、、ガチョウって、食べ慣れないんですもの。どう特別か分からないじゃん
何度も通ううちに、確かにここのは美味しいなと感じるようになり、今では好きです、このレストラン。何度行っても特に飽きません。
いつも最初に食べるのがピータン。一人前?卵半分で出てきます。
私は基本的に茹で卵は好きではなく、ラーメンに味卵が乗ってると抜いてもらいたい位なのですが、このお店のピータンは食べます。茹で卵嫌い的にも美味しいのかと言われると、正直美味しいと即答できるわけではないのですが、なんだか不思議な魅力があって、せっかくなので食べたい、といつも食べてます。
ピータンに付け合わせられている生姜の甘酢漬けも美味しくていつも私のゲストには好評です。旦那さん家族はいつも食べませんが。
つぎが牛のお腹のお肉のスープ(清湯腩)。
これはメニューに載っていない裏メニューらしいのですが、うちはいつもこれを予約の段階で事前オーダーします。スープがあっさりしていてお肉のうまみがしっかりあってすごく美味しいです。私個人的にはガチョウよりこのスープの方が好き。
一緒に出てくる辛いオイルを入れて食べるとまた美味しいです。
そしてガチョウ。
甘いたれが一緒に出てきますが、私はお肉そのままでも好きです。山盛りのお肉の下に甘く煮た豆が敷いてありますが、ピータンの生姜と同じく旦那さん家族はほとんど食べません。美味しいですけどね。肉と脂身のバランスがよく、お肉が柔らかく皮がちょっとパリッとしてる日が当たり。
このガチョウは、日々少々の当たり外れがある気がします。私達家族は一応お得意様レベルなはずなのですが、それでもちょっとお肉が脂っぽ過ぎる日も。
話はそれますがこのレストラン、旦那さん曰く、常連さんとそれ以外の扱いに差があるんだそうです。香港では割とどのレストランでも見受けられる話で、定期的に通ってきちんとチップを払って、フロアマネージャーに顔を覚えてもらって常連さん扱いされると、キッチンまでお客の名前が通って料理も特に気をつけて調理するんだそうです。この店はその違いがけっこう顕著なんだとか。
もちろん超有名店で観光客もたくさん来るので、予約なしでも並べば席はもらえますが、味の波
がより大きくなるらしいです。私は旦那さん家族の予約名以外で行ったことがないので分かりませんが、旦那さん兄弟が一度ふらっと予約なしで行って、扱いも味もひどかったことがあったらしいです。ちなみにフロアごとにマネージャーも違うので、いくら常連さんでも予約なしに違う階に通されてしまうと意味ないらしい。
なのでこのお店はもし可能なら、ツテのある人の名前で予約を取ってもらっていく方が良さそうです(常連客本人が行かなくても、その人が予約を取ることで常連客扱いしてもらえる)。そんな店なのにミシュランとってるのも不思議なんですよね。覆面審査員じゃないのか??
それから、旦那さん家族が好きなのでよく頼むのが酢豚。ここのお店のお肉は骨付きです。香港人は骨の周りのお肉が一番おいしい、と思う人が多いらしく、骨付き肉の方が良いお肉、とされてるらしいです。確かに肉の味がしっかりしてて、美味しいです。
最後の締めはかならずワンタン麺。
ここのワンタン麺は専門店でもないのに相当レベル高いと思います。私のお気に入りはコーズウェイベイの
何洪記(ホーホンゲイ)
ですが、そこといい勝負位に美味しいと思います。何洪記のスープは胡椒が効いてるけど、こちらはもっと澄んでてあっさりかな?
これもお肉のスープの時に出て来た辛いオイルを入れて食べると美味しいです。
デザートはデフォルトなのかサービスなのか、(うちの場合)いつも適当に持って来てくれます。
ここのエッグタルトの記事はパイ生地。個人的には東海のタルト生地の方が好きですが、ここのも十分美味しいです。
真ん中のピントが合ってないのが香港のお汁粉。日本の甘~いのとは違って、ほんのり甘いところに八角などのスパイスが入っていて不思議な味。
右は蒸しパンみたいなの?うっすら甘いさっぱりしたデザートです。
これだけ食べてだいたい一人300-400ドルくらいかな?
どうでもいいかもですが、
Duckはカモ 鴨(野生)とアヒル(家畜)のことで、
Gooseはガン 雁(野生)とガチョウ(家畜)のことらしいです。
この店で出しているのはGooseだそうです。
GF(地上階)のエレベーター脇に石像?があるので是非見てやって下さい。顔にコブがあるのが特徴だそうです。
さらにどうでもいい話ですが、
このお店の(GFの)水槽の魚は、揃いも揃ってみんなこっち向いてます。
お店:
鏞記 Yungkee
(
HP
日本語あり)
32-40 Wellington Street, Central
Tel: 2522-1624(日本語OKらしい)
コメント[0]
2013
05/03
観光客にお勧めの中華@利苑(リーガーデン)
CATEGORY[外食 中華]
日本から来た友達と夕飯を食べるなら、ここを候補に挙げることにしているお店がこちら、リーガーデン(利苑)。
せっかくの香港だからフカヒレとかアワビとか、奮発して高級広東料理を食べてみたいという人にオススメです。香港の中華(広東料理)って、日本でイメージされてる中華料理の典型(北京ダック、フカヒレ姿煮、小龍包、飲茶など)とちょっと違うので、チャンスがあるなら是非とも一度は高級料理を食べてみるべきだと個人的には思っています。
このリーガーデン(利苑)は旦那さん父が昔から好きで定期的に行くらしく、よく連れて行ってもらいます。香港にいくつか(+海外にも)支店をもつチェーンですが、近所だということで私達が行くのはいつもフォートレスヒル(炮台山)のお店です。たまたまこのチェーンの中でミシュラン一つ星を最初にもらったのもこの支店だそうです。今は他の支店もほとんど星付きだと思います。他の支店は行ったことないので他とどれ程違うのか分かりませんが、、。
ちなみにこの店のメニューは日本語表記があります。支点の場所柄かあまり日本人は見たことありませんが。
以前日本から来た友達と豪遊した時のメニューがこちら。
まずは香港料理の定番?チャーシュー(叉焼)とシウヨック(焼肉)
チャーシューは香港の代表料理?の一つみたいです。このお店のはちょっと甘めのソースでとってもジューシー。
右の写真が私が個人的に好きなシウヨック(焼肉)。皮がカリカリしてる豚肉です。
だいたいこの2品で乾杯します。
そしてフカヒレスープ。このスープがこのお店をイチオシする理由の一つです。他のお店のとはちょっと違います。他の店ではこのタイプはまだ見たことありません(そんなに多くの店を回った訳じゃないけど
)
まずフカヒレとスープが別盛りで出されます。フカヒレはカニ身が少し混ぜてあり、ちょっと炙ってあるのか焼いてあるのか、香ばしくなってます。それを中華ハムのスープに合わせながら食べます。
私はスープにつるっとしたフカヒレが入った普通の?フカヒレスープより、こちらの方が特別感があって好きです。
次も高級メニューでアワビ(鮑)のステーキ?独特のソースで煮込んで?あるのかな?日本では見たことない調理法で(日本で高級広東料理のお店行ったことないですが)、奮発するつもりなら是非食べてみてほしい料理。このお店では野菜の付け合わせと、グースの足が付いてきます(鳥足の写真が手元になかったので映ってませんが)。
鳥足はとってもそのままの見た目で食べるところはコラーゲンありそうなイメージの皮だけ、ダメな人はダメだと思いますが、先日の友人にはお酒によく合うと好評でした。
ついでにロブスターのオススメをお店に聞いて、ニンニク炒めを注文(写真忘れました)。料理法は好き好きですが、ロブスターは日本で食べるより安い気がするので、好きな人にはオススメです。
写真は今回食べたのではないけど私が好きなロブスターのフルーツサラダ。これでもかってくらいにソースが過剰にかかってますが、マヨネーズをよけて食べれば美味しいです。
途中で日本人らしく白米を頼むか、最後にチャーハンで〆るか迷ったのですが、かなりお腹いっぱいになりつつ、最後にご飯ものを頼もうとしたら、お店の人に強く勧められ、ロンハーパウファン(龍蝦泡飯)、ロブスタースープの煮込みご飯?のようなのを注文しました。
これは初めて食べたけど当たりでした。石焼ビビンバが入ってるような器に入って出て来て、カリカリに揚げたお米をテーブルで混ぜてくれたのですが、その食感もスープもとても美味しかったです。
デザートでおすすめなのは左の写真でヨンチーガムロウ(楊枝甘露)。ザボン(日本では文旦と呼ばれる巨大柑橘類)の粒々が入ったココナッツマンゴーの冷たいスープで、さっぱりしたデザート。友達の感想は女子スイーツだね、とのこと。
あと、右の写真は黒胡麻餡のきな粉餅。ちょっと面白味にはかけるけれど、ここのは日本人に馴染みのある味で私は好きです。
より珍しいのが良ければ温かいスープ系のデザートもいいかも。杏仁スープや、ごまのお汁粉みたいなのや、サツマイモや、生姜スープもあるし、ライチやら私の知らない果物が煮込んであって、決して悪い味ではないのだけど、美味し~!って味ではなく薬膳ぽいというか、美容に良さそうな味のもあるし、、。その日によって色々あります。
この日は4人で散々ビールを飲み、安めの赤ワインも一本空けて一人当たりだいたい1000ドルちょっとでした。(友達が来た2011年夏だったら1万円ちょいだったんだけど、今だと1万3千円ってとこかな)食べた料理のランクと飲んだ量を思えば高くないと思います。
ちなみにこのお店、高いメニューばかりを頼まなければ一人300ドル(4000円弱)位から食べることもできます。でも、繰り返しになりますが、この店にしょっちゅう行くのでないならば、高級コースを体験することをお勧めしたいです。
さらにちなみに、お昼はこのお店も香港の中華レストランの例にもれず飲茶メニューになってます。お昼の飲茶ももちろん美味しいけれど、際立って美味しいってほどでもない、というのが旦那さん家族の評価です。
お店:
利苑 Lei Garden Restaurant (
HP
)
Lei Garden Restaurant, North Point, Hong Kong.
Tel: 2806 0008
コメント[0]
2012
12/06
おススメ雲呑麺@何洪記
CATEGORY[外食 中華]
2013年5月追記
タイムズスクエアの近くにあった(元)本店は閉店しました。(多分地価の高騰で)
地元色のある小さなお店が好きだったのに残念です。
今後はHysanPlaceの店舗を(新)本店扱いとするようです。
私が香港で一番お気に入りのワンタン麺がこちらのお店、何洪記(ホーホンゲイ)。
旦那さんが昔から好きな店らしく、初めて一緒に香港に来た時にこのお店を紹介されてから、ここは一人でも行きたいお店です。
友達に香港で美味しいお店教えてと言われたら、ここを紹介することにしています(ランチ用ですが)。店内にJALの機内誌に紹介された記事が貼ってあったので、観光客にも有名なのかもしれません。
コーズウェイベイ(銅羅湾)のタイムズスクエアの近くで、小さなお店です。
地元民に愛されているのかいつも店は混み合っていますが、回転がよいので大行列とまではいきません。待ちたくない人は11:30の開店時がおススメ。店が開く直前までシャッターがきっちり閉まっていて、いかにも休業日って雰囲気ですが、開く日は開きます。
狭い店内はぎっしりテーブルが詰まっていて、基本的に空いたとこから相席です。狭いので、ベビーカーは無理でしょう。実は奥に階段があって2階席もありますが、ワンタン仕込み場の横っちょでそちらも狭いです。騒がしい店なので子供も大丈夫ですが、歩き回るスペースはないのでじっとしてられない子は厳しいかな。
一押しはメニューのトップに書いてある
正斗雲呑麺
。
ちなみに広東語でワンタンミンと発音します。が、メニューの指差しでいけるので広東語できなくても大丈夫。言えば写真付き簡略版メニュー表(確か英語と日本語が書いてある)ももらえます。
ワンタン麺は、胡椒の効いた薄味の中華スープに、独特の麺が乗っかってるという見た目ですが、肝心のワンタンは下に隠れてます。
麺は日本人には馴染みのない硬い麺で、なんていうか、、紐みたいな感触?私は嫌いじゃないのでいつもワンタン麺で注文しますが、苦手な方はワンタンだけのメニューもあります(
正斗浄雲呑
)。
スープの味も海老ワンタンのプリプリ具合も、他の店より好きです。私はテーブルに置いてある辛いペーストがまた好きでいつもこれをワンタンに付けて食べてます。この辛味噌?も他の店よりここのが好きです。
個人の好みだと思いますが、この近くにあるもうひとつの有名店(
麥奀雲吞麵世家Mak's Noodle
)も一度だけ行きましたが、スープの味も違うし、ワンタンの海老以外の具の割合が多い気がして、私はこちらの方が好きです。
ワンタン麺はとても小さなサイズなので、おやつ代わりにもいけます。ランチなら二杯は軽いです。すぐ出来上がるので二杯目はラーメンの替え玉的タイミングで注文するのがオススメです
ワンタン麺の他にもお粥や焼きめん系など沢山メニューはあります。
お粥も有名で地元での評価は高いらしいですが、旦那さんは昔に比べてお粥はやや味が落ちた気がするとか言ってました。焼きしめん(乾炒牛河 ゴンチャオアオホー)もけっこう美味しいです。右の写真は旦那さんの好きなメニューでケチャップ風のあんかけ麺ぽいもの(京醤撈麵 ギンジョンロウミン だったかな、、)。私はワンタン麺以外は他の店との味の違いが分からないので、他のメニューも外れはないと思います。
ワンタン麺は35ドル(約350円)、焼きしめんは78ドル(約780円)前後、100ドル(約1000円)あればお腹いっぱい食べられます。
そういえばこの前行った時、お店のおばちゃんが
HysanPlace
に新店舗ができて、そっちは綺麗で広いと宣伝されました、日本語で。おばちゃん日本語喋るんだ!って方が驚きでしたけど。
こんな地元色全開のお店が最新のショッピングモール、しかもオシャレ高級系モールに出店するなんて、ずいぶんテイストの違うことをするものです。この前通りかかったら、ええ!?っていう、白基調のなんとかブルー、ってどっかの宝石ブランド狙ってる?っていう系列店とは思えないオシャレ内装でした。ほんとに広くてベビーカーでもいけそうです。値段は同じようです。あの立地で何故同じ値段でできるのかも疑問。そちらの味は食べたたことないので分かりません。
ついこの前までワンタン麺34ドルだったのに、35ドルに値上げされてました。HysanPlace店のテナント料対策じゃあるまいなと邪推。なのにHysanPlaceは34ドルだった!
でもなんとなく、この店はこれから少しずつ値段が上がって行きそうな気がします。世の中そういう流れですよね
ちなみに、系列店の正斗は(元の)何洪記よりメニューが豊富で綺麗系のお店です。HPでは今そちらが主流店の扱いのようですが、元はワンタン麺屋さんの何洪記から始まったはず。
お店:
何洪記
(
HP
広東語のみ 系列
正斗
がメイン扱いのページです)
2 Sharp Street, Causeway Bay
Tel: 2577 6558
コメント[0]
2011
11/30
激辛料理 傷心酸辣粉
CATEGORY[外食 中華]
コーズウェイベイ(銅羅湾)のSOGOの隣のビルにあるこのお店、名前が気になって気になって。一体どんな料理なのかと。
ある日意を決して?旦那さんと突撃してきました。
ここのビルは昼時エレベーターがめちゃめちゃ混んでますが、店は程良く埋まってうまく回転してる感じでした。
店内は席がぎっしり詰まっていて狭いです。子供は難しいかな。というか料理的に子供は無理だと思います。激辛料理の店だったので。
私たち夫婦は二人とも辛い物好きなんです。なので、そこそこの自信を元に、五段階中上から二つ目の辛さで注文しました。料理を待つ間、お店の名前を勝手に傷心辛酸粉ショウシン・シンサンコと読み(というか店名勘違い)、傷心になるほど辛酸な味なんだよ、すごくない?と勝手にテンション上がってました。
食べてビックリ辛いなんてもんじゃない
こんなに辛い(つらい)食べ物は学生時代に旅行した中国四川で何の予備知識も無く地元のレストランにフラリと入って食べた火鍋以来。人生で二番目かも(それでも火鍋の勝ちだから)。
鼻水出まくり(美しくなくてごめんなさい)、本気で涙目で食べてた私たち夫婦を、隣のテーブルの人達がものすごく不審な目で観てました
こいつら何食べてんだみたいな(いや、実際かなり怪しかったと思います)。
でもでも、その時思ったのです。辛さの中にも旨味がしっかりあると。これは適正な辛さで食べれば美味しいに違いない
なので、リベンジ二回目行ってきました。今回は同じく辛い物好きの旦那さん母と三人で。
因みにオススメは看板メニューの傷心酸辣粉ではなく鹵肉蛋麻辣麺(豚角肉と卵の辛い麺)。こちらの方が具や麺が日本人好みかと。看板メニューはコンニャクみたいな麺で、おススメは中華麺に近い麺です。
旦那さんは密かに1人リベンジで看板メニューの中辣(ジョンラッ)を食べたけど、あまり好きじゃなかった上にまだかなり辛かったとのことです。そういえば旦那さん日本人じゃないけど。
で、今回は旦那さんと旦那さん母が下から二番目の小辣(シウラッ)、私はとりあえずお試しにBB辣(ビービーラッ)を頼みました。辛い物好きを自称してる身としては、Babyと名付けられる辛さを注文するのはなんだか屈辱?でしたがこのお店の実力は前回思い知ったので
左がBB辣、右が小辣、見た目の段階で既に色が違います。
ちなみに初回の大辣の写真は有りませんが比べ物にならないくらい真っ赤でした。
BB辣は辛さに怯えずに安心して味わえるレベルでした。それでも辛い物が苦手な人には辛いかも?
小辣は辛い物好きでも結構辛いと感じる程度かな?
私はBB辣に旦那さんの小辣のスープをちょっと混ぜた位が好みでした。
そしてやはり適度な辛さで食べたら美味しかった
左が旦那さん母が注文した鶏絲涼伴麺(鶏肉の冷たい麺)、右が龍抄手(水餃子)
冷たい麺はスープがないからか、小辣でもそんなに辛くなく、水餃子は小辣で程良く辛かったです。初回にもサイドメニューを2つ試しましたが、特に感動する品にはまだ出会ってません。
が、鹵肉蛋麻辣麺は一押しです。これだけ食べてランチなら量も十分だし満足するはず!
私的にはこの近辺のレストランで、コストパフォーマンス的にかなり上位に入ります。
一皿25ドル前後です。
メニューは写真付きで英語も書いてあるので、広東語できなくても大丈夫だと思います。辛いもの好きの人には是非試してもらいたい一品です
ビルの下の看板には台湾料理って書いてあった気がしたけど、お店のチラシには正宗重慶と書いてました。
お店のキャッチフレーズは「酸到流口水 辣到流眼涙 (よだれが出るほど酸っぱく 涙が出るほど辛い)」です。まったく酸っぱさは感じられないくらい辛いですが!
レストラン:
傷心酸辣粉
銅羅湾金百利廣場5/F R3室 (九龍が本店で他にも支点あり、火鍋専門店もあるみたい)
TEL:2333 9693 (チラシが広東語オンリーなので英語が通じるかは不明)
コメント[1]
|
HOME
|
忍者ブログ
[PR]