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この前、スピード違反キップを切られてしまいました、、 日本ではずっとゴールドで何の違反も取られたこと無いのに、、。 初めての場所に行って道が良くわからず、制限速度の切り替えに気付かなかったのかと思われます、、。周りの流れには反して無いはずなのですが、、。それとも周りに誰もいない時だったのかな、、。 言い訳ですね。申し訳ありません、反省して以後気を付けます とまあ貴重な経験をしてしまったので記録しておこうと思います。 香港の交通違反切符はほとんどが監視カメラの映像を基に、後から郵送で送られてきます。 もちろん現場で張ってる時もありますが。私が知ってるポイントは、日本みたくこっそり物陰から見てるわけでもなく、赤青ランプ点灯で遠くからパトカー停まってるのがありありと見えるので、よっぽどの人じゃないと現場では捕まらないかと。あそこは主にシートベルトチェックかと思います。 で、この前旦那さんのオフィス(車両の登録住所)に手紙が来たようです。 書類は段階的に。 ① 運転者確認 何月何日何時何分にあなたが所有する車がどこどこの道路でXXの違反をしてましたが誰が運転してたんですか?と。聞かれます。 →本人ならその旨、他の人なら運転者の詳細を書いて送り返します。 私はスピード違反と書いてありましたが、どの程度オーバーしたのかはまだ書いてありませんでした。 ② 運転者再確認 (①の返信で指定した通り)自宅に私宛で①と同じ手紙が届きました。 運転者が車両保持者本人だった場合はこの段階はスキップです。 →本人ならその旨、間違いの場合はさらに正しい運転者を指定して送り返します。 ついでに私はこの段階で、運転免許の登録住所と違うけど引っ越したのか、だったら登録し直してくださいという手紙も入っていました。 香港政府はとっても合理的で、オンラインで各所のお役所登録の住所が一括変更できました(GovHK: Update Your Address Record Online ) ③違反の詳細 ここで初めて速度超過の度合いが示されました。 制限速度50のところを81キロ出てましたけど、なんたらの理由で78キロまで減らしてあげます、と。毎回なんだか分からないけどスピード違反に関しては検知速度から少し減らしてもらえるようです。 →確認できたことを署名し、返信します。(異論がある場合はどこかに訴えられる模様) なんと30キロオーバー(ぎりぎり30未満に減免してもらえたけど)、違反場所はハイウェイのはずなのですが、出口??田舎の普通の幹線道路みたいなとこだったので、いつのまにかハイウェイ区間終わってた?? 何を言っても30は越え過ぎですが、、ごめんなさい ④罰金の請求 これがようやく最後の手紙。私は450ドルの請求が来ました。 →支払い方法は色々ありますが、私はオンラインバンクで指定口座に振り込みました。 旦那さん曰く、支払い完了確認はあちらからは来ないそうです。 ちなみに過去に旦那さんが駐車違反切られた時は320ドル、15キロ未満のスピード違反も320ドルだったそうです。 というか、今回私30キロオーバーだったんですね、ぎりぎり減らしてもらって30未満になりましたが、、。 どれ位やばかったんだろう?と調べとこうと思ったのが今回のブログのきっかけです。 香港の運転免許のポイントシステムについては、香港運輸局のページに詳しく書いてありました。(Driving-offence points system) スピード違反は(先程のサイトに違反とポイントの一覧表もあります) ・15km/h以上の超過 → 3ポイント ・30km/h以上の超過 → 5ポイント ・45km/h以上の超過 → 10ポイント きゃー、やっぱり30キロって境目ですよね。私けっこう重罪、、(減免されてぎりぎり3ポイントでしたが)。 もちろん今後ポイントを重ねるつもりは無いので別にポイントがいくらだろうと一発免停でないのでそこは問題ではないですが、、 気になるのもついでに調べておきました。(もちろん違反するつもりはありませんよ!) ・車線変更禁止ライン(白2重線)違反 → 3ポイント ・信号無視(黄色から赤への変更時含む) → 5ポイント ・歩行者優先無視 (横断歩道) → 3ポイント ちなみにポイントは特に危険な違反についてのみの加点なので、全ての交通違反で適用されるわけではありません。 旦那さんが駐禁取られた時も15キロ未満の速度超過の時も、ポイントは無しで罰金のみでした。 2年以内に違反ポイントが ・8以上15未満 → ”issue an Advice”。警告書が来るのか? ・10以上 → 3ヶ月以内に自費で講習を受けなければならない ・15以上 → 免停初回3ヶ月、2回目以降6ヵ月 2年以上前のポイントは自動的に消えることになり、常に直近2年の合計ポイントで計算される加点方式です。 ちなみに違反の履歴があっても、日本と違って免許更新時に優良度合で色が変わったりはしないので、車両保険等に響くようなこともありません。 今回調べたのはこんなところです。 二度と交通違反でブログネタを拾わないように、安全運転を肝に銘じます