2024
05/03 |
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2014
12/15 |
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かなり振り返り記事になりますが。
もうすぐ一時帰国で日本の免許更新だなー、そういえば最近ちょっと視力が落ちた気もするし、短い滞在なのに視力で引っかかったりしたら面倒だし、最近視力検査もしてないし、ちょっと行って来るかと思い立ちました。しかし、なんとなく視界のぼやけ方が只の近視じゃないような感じがしたので、これは英語の医者だと説明が面倒だなと。 で、とりあえずSOGOの上のメガネ屋さん、以前無料視力検査やってくれるみたいな広告見たことあるなと思い出しました。そこで日本語通じる眼科とか紹介してくれるのかななんて、調子のいいこと思って行ってみました。 が、撃沈日本人スタッフ常駐じゃないみたいで、、。 いや、、確かにSOGOの他の店で日本人スタッフ見たことあるのかと言われると無いのかもしれないのですが、なんとなくメガネ屋にはいるだろうと思い込んでました 現地スタッフに説明しようと一瞬だけトライしたのですが、そもそも「視力検査」って英単語すら分からん、、ていうか英語いまいち通じない?あげく老眼鏡を勧められそうになる始末。 水曜午後なら日本人が居ると言われましたが、なんだか面倒になりそそくさと退散。 というわけでネットで検索「香港 眼科 日本語」。 そうすると同じ内容であちこちのブログに書き込み?があり、どうやらセントラルに通訳のいる眼科があるみたいなのですが、病院の名前が書いて無い。ていうかブログも病院紹介専門ブログ?みたいなところばかりで主体が何なのかイマイチ分からない。しかも似たようなのが幾つかあって、ほぼ同じ病院紹介記事が書いてある。 病院の住所は書いてあるから、それから英語で検索しようとしてみたけど出て来ない。 まあしょうがないかと記事にあった番号に電話してみました。 日本人が出たので「セントラルの眼科を予約したい」というと、即日で予約が取れました。 <初診> 眼科はセントラル(中環)駅から歩いて10分位、Queen's Road沿いランドマークモールのもう少し先のビルにありました。ビルに入って思ったのは、「やばい、このクリニック高そう」 セントラルだけあって立派なオフィスビルなんですよ。香港では医療費は全国定額ではなく、私立病院は各病院やドクターの裁量料金なので、こういう立地なんかもおもいっきり料金に反映されるとみて良いわけです。まあ仕方ないのでエレベーターで上がりました。 入口を見て、ますます確信。セレブ病院です 綺麗な待合室に立派な受付、大勢のスタッフ。 待合室もそこそこ混み合っていて、なかなか繁盛してそうな病院でした。 待っていると名前を呼ばれ、通訳さんに挨拶されました。 いただいた名刺は病院とは別組織。どういう関係なんだろう、、。(後で聞いたら病院と提携してるらしい) 予約の割には随分待つな、、と思った頃に呼ばれ視力検査。CだかEだかのマークのどっちが開いてるかを答える検査と、目に風を当てる眼圧検査と、焦点距離を測る?検査。コンタクト作る時にやるような流れでした。 言われなかったけど自分でやった感じ両眼とも1.2か1.0は確実にある。これでとりあえず運転免許の更新は大丈夫だな。 向こうもこれで何が問題で来たのか不審に思ったのか、で、何が問題なの?と聞かれてしまった。いや、、私もそれが知りたくて来たんですがそうなの、見えることには見えるんですよ。でもなんだか目の表面にゴミが付いたような部分的にもやがかかったような、、気がするんです。 ってのをナース?検査技師?に英語で説明を試みるも、伝わらない。こっちも言いたいこともいまいち分からないし、、おーい通訳さん助けてーと見回すも見当たらない。通訳さんどこですかと探してもらうと来てくれました。他の患者さんの所にいたみたい。 とりあえず医師の診察待ちと言うことで、また待合室で待たされました。 名前を呼ばれて何だか点眼しますと。どうやら瞳孔開くやつ。え、、今日そういうつもりで来てないんですけど、、と思いつつ、運転の予定は、、まあないし仕方ない。と受けました。 さらに待ってようやくドクターと面談。よくある目の診断に使う拡大鏡の台に顔乗せて、光当てたりなんだりかなりじっくり診てくれました。 が、「問題は見当たりません、眼球表面はとてもきれいです」と。 さらに聞いてもいないのに、数年前のレーシックについても「とてもきれいに出来ていて、その影響ではないです」と。この病院もレーシックしてるから、レーシック技術に疑いの目を向けられないように先手を打った?? さてこまった。じゃあこの違和感はなんなんだと。 考えられるのは神経か脳の異常でMRIを取らないといけないけど多分違うし、どうしてもやりたいってのでなければしなくてもいいと。 でも一応視野検査はしてみましょうということに。確かに視野が欠けてる(盲点が広がってる)のだったら説明つくなと思ったので同意。検査は別のビルのとこでらしく、改めて予約を取ることになり、今日はおしまい。 ちなみに先生は綺麗な英語でとても分かりやすく話してくれたので、私の英語力でぎりぎり通訳さん無しでもいけるかなというとこでしたが、まあいてくれた方が心強いかな、という感じでした。 関係無いですが若めのイケメンドクターに見えました。(点眼で視界ぼやけまくってましたが) その後検査の予約は別の施設で2週間後以降に、とのことで希望日を取ってもらいました。 検査が終わるとその場で結果がもらえるので、それをもって来てドクターの診断をうけてくださいとのことで、同日にクリニックの予約も取りました。 お会計は1000ドル(当時約13000円)。クレジットカードも使えます。 点眼の効果が残りまくっていて、どう頑張ってもお会計の数字が読めなかったのですが、この店構え?で詐欺も無いだろうとサインしてしまいました。(もちろん大丈夫でしたが) 会計までまさかの2時間半。もっとサクッと終わると思ったのになー。 繁盛してるのはいいことかもしれませんが、待ち時間長すぎです。 <視野検査> 前回もらった検査予約票をもって行ってきました。 事前に通訳さんから確認電話がありましたが、多分要らないだろうと同行は遠慮しました。 検査センターもセントラル、ランドマークモールからQueen's Roadを隔てて斜め向かいくらいのビルの中でした。これまた立派なビルで高そう入口はちょっと分かりづらく、地上からエスカレーターで上がってエレベーターホールに進み、奥の方がTower2のエレベーターでした。私は間違って一度違う方のエレベーターで上がってしまいました、、。 エレベーターを降りると1つしか店舗?は無いのですが、もらっていた検査票に書いてある名前と違う、、でも眼科っぽいので聞いてみるとそこでした。 これまた立派な受付&待合ゾーン。高そうなメガネ屋さん?も併設してました。 ほぼ時間通り呼ばれて検査。小部屋の中で、英語で書いた検査説明を読まされました。 顔の前方にフルフェイスヘルメットみたいなのを付けて、目の前の小型プラネタリウムのどこか光ったらボタンを押す、というテストでした。 これが長い。片目10分位あったのかな?すごく小さな光なのに集中力が続かないと言うか、途中で飽きる、、。どうにかがんばりました。 終わって10分待ったかな?検査の結果用紙を2部(医師用と患者控)もらい、終了。 お会計650ドル(当時約8500円)でした。ただの機械検査だけど、前回に比べると安く感じてしまう香港医療マジック、、。 <再診> 検査結果を持って再びクリニックへ。今日も混んでる。 診察室に呼ばれて今日も目の表面の診察。この前は点眼で瞳孔開かせてたから、今日は普通の状態で診るんだそうな。でもまた問題なし。 ドクター検査用紙を見て、「うーん、問題ないですね。」 確かに私も見たけど盲点は特に大きくない。しかも、むしろ違和感を感じる右の方が良くて、左は普通 日常生活に不便を感じない以上、これはもう気のせいとして片づける方が無難、と言う方向に。 かなりモヤモヤする結果ですが、確かにMRIはする気が無いし、視力検査すると見えてしまうのも事実、、。 先生は誠実に?一応6ヵ月後にもう一度見て、変化が無いかどうか確かめましょう。と言われました。 うーん、、先生はいい人だしそれはいい提案だけど、多分変わらないのに診察料また払うのはちょっとな、、。と思いつつ、何も言わずに出てきました。 特にリクエストはしていないのですが、通訳さんが頼んでくれたのか、英語日本語併記の診療内容証明書を頂きました。大した内容書いて無かったですが。保険の請求とかに使うのかな。 今日もお会計は1000ドル(当時約13000円)。次の予約取るかなと思ったけど、特に聞かれませんでした。つまりマストではないってことと理解しました。 待ち時間が短くてもうちょっとお安い病院ならもう一回行ってもいいんですが。ここはちょっと。。 通訳さん曰く、モンコックにもう一つ提携病院があって、そちらはもう少し待ち時間が短いんだそうです。 通訳さんは病院常駐ではないので、日本語で予約したい方は検索してください。(名刺なくしちゃった、、) 医院: DR. TSE WAI IP ASSOCIATES EYE CENTRE 謝偉業眼科専科中心 (HP) 1303, 13/F, 9 Queen's Road, Central TEL: 3111 1120 検査センター: Hong Kong Eye Day Surgery Centre Limited (HP) 10F, New World Tower2, 16-18 Queen Road C. TEL: 2866 9577 東京眼鏡 香港店 (HP) 10/F. Sogo Dept. Store, 555 Hennessy Rd, Causewasy Bay TEL: 2833-8271 PR |
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2014
01/25 |
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2014年2月追記
医院からのお知らせによると、移転したそうです。 住所から見るとSOGO前の交差点の斜め反対くらい? 久しぶりに歯医者行ってきました。前回のブログぶりなので1年ぶり 前回行った平林歯科、悪かったわけではないけど気に入った訳でもないので違う所に行こうと思ってました。記事を読み返したらあそこのクリーニングは好きじゃないんでした。忘れてた というわけで今回はドクター・レイモンド・リーを選択してみました。 手っ取り早く、コーズウェイベイ(銅羅湾)で日本語が通じる所ってことで。ここは先生本人が日本語話せます。前回は通訳さんを通しての会話でしたが、なんとなく歯科医本人と話せた方が私好みだなと思ったので。 実は予約を取る前にネットにネガティブな情報を発見して迷ったのですが、最近友達が治療を受けて問題なかったと言っていたのでまあ行ってみることにしました。 まず電話で予約。 電話に出たのは多分香港人。英語がすっごい上手って感じはしなかったので、私の微妙な英語だとお互いちぐはぐになる予感がして、日本語喋れる人はいるかと聞いてみたのですが、今手が離せないと言われ、どうにか英語で予約。希望通り数日後で取れました。 そして当日。 医院はコーズウェイベイ(銅羅湾)のSOGOの上のビル。色んなクリニック入ってる階にあります。別の医院と場所をシェアしてる?のか、1つのドアに2つの看板があるとこで、1度素通りしてしまいました。 朝一の予約だったので一番乗り。受付は日本人の方でした。簡単な問診票を記入して(何故かもう記憶にないけど日本語だった?)、直ぐ呼ばれました。 先生は予想に反して若い目のおじさま(勝手におじいちゃん先生かと想像してました)。大した会話はしてませんが、それだけなら日本人かと思う位、日本語お上手でした。 表情が柔らかくて、香港のお医者さんにしては愛想がある方かしらと思ってしまいましたが、ここも「痛かったら言ってください」の一言はなかったです。(私ってどんだけビビってるんだって話ですが) お願いしたのはチェックとクリーニング。 パパーっとチェックしつつメモしつつ、おもむろに「レントゲン撮りましょー」となり2か所撮りました。ここでは事前に値段は言われませんでした。同じく診察台にアームでレントゲン機械が伸びてきて、パシャパシャっと。 撮り終わり、「では、現像の間にクリーニングします」と。 なんでレントゲン撮ったんだろう、虫歯っぽいのかな、とドキドキして「虫歯ですか?」と聞いてみると、「いえ、クラウンの下は見えないのでレントゲン撮りました」と。すごくフツーに検査の為だけに撮りましたって。所見がなくても撮るもんなんだ。まあ見えないのは確かだし、、いいんだけど。 でクリーニング。 こちらのクリーニングは特にトレンドっぽくなく?普通に機械でこするタイプ。 これが歯医者さん的普通すぎてビビるいわゆる「キュイーン、キーン」って歯医者音で、クリーニングにしてはえらい鋭利なの使ってないか?と思うような(実際どんなのか見えてないけど)やつでこするってより削ってないか?って感触。きゃー、痛くなりませんように、なりませんように、とビビる私。(要するに私は医者苦手なんだなと、ここになって気付く) まあ最後まで痛くはなりませんでしたが。 一通りやって終わりかと思いきや、最後に新タイプも登場しました。高圧水っぽいので洗浄?しかもなぜかこの水味付いてる?なにかの薬剤なのかただの味なのか不明ですが、なんかレモン味?これでさっと一回りして終了。 最後にレントゲンを確認し、「はい、虫歯ありません。おしまいです」 え?虫歯ない? お恥ずかしながら私、歯医者に行って虫歯が発見されないのはとても珍しいことです。 なので無駄に半信半疑(笑) まあ去年虫歯治療してから歯磨き頑張ってるけどさ、その前が頑張ってなかったってわけでもないんだけど、、。まあ無いならないでよいでしょう さてお会計 Examination(チェック?)200ドル、Propylaxis(予防ってことはクリーニング?)500ドル、X-Ray200ドルで計900ドル(約1万円)でした。 まだ2院目なので相場は分からないし、今回は虫歯治療がないので大した比較はできませんが、クリーニング代は平林歯科と同じ、レントゲンは2枚の値段なので半額ってことになります。 お会計まで入れて10分くらいで終わりました。 これは効率よく終わらせたなーって感じ。 来年もまた虫歯なし記事が書けますように。 病院 Dr. Raymond Li Dental Surgery Limited Rm. 1709, 17F, East Point Centre, 555 Hennessy Road, Causeway Bay Unit C, 16F., Hang Seng Causeway Bay Bldg., 28 Yee Wo Street, Causeway Bay TEL: 2566-5866 (変更なし) |
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2014
01/15 |
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先日ちょいと病気をしまして、鍼が効くらしいと聞き、せっかくだし?と、行ってきました。
(ちなみにブログが滞ってたのは病気のせいでもなんでもなく、タダのいつものズボラです) 以前友達が行ってみたと言っていた鍼の先生の名前を、うろ覚えながらに検索したら、一発で出てきました。実は友達に話を聞いたのはもう半年以上前で一度だけ、でも「アサイ先生」、香港ポストにも記事を出していて、見覚え?聞き覚え?があり、どうにか思い出せました。 というか、「香港 鍼」で日本語検索かけたら即発見できます。 こちらの針灸院、香港在住日本人の間では有名っぽいです。なぜなら先生が日本人だから!日本語通じるって最強ですよね(もちろん言語の問題だけでなく、先生の腕もあるんだと思いますけど) 鍼灸師として日本でも香港でも資格持ちで、さらに中医の資格も持ってるそうです。 そんな有名な所なので、今更私がブログに書かなくても知りたい人はすぐに探し当てられるとは思うのですが、今日学んだことを、自戒の念を込めて記録すべく、記事にしてみます。 <予約> まずは電話で予約。 どうやら有名な先生らしいということで、いつごろ予約が取れるものなのかもよくわからず、とりあえず4日後の週明けを希望してみたら、「今週じゃなくていいんですか?」と心配?されてしまいました。鍼ってそんなに即効性を求めて緊急性のある人が行くものなのかしら? そんなに急いでなかったのでそのまま4日後で希望の時間帯を予約できました。 初めて行くと言うと、電話で丁寧に場所の説明をしてくれました。 ワンチャイ(湾仔)駅のA3出口を出て正面のトラムの走る通りを渡って反対側にピンクと白の縞のビル、昭憲ビル(大厦)。 聞いた時はあまりピンときませんでしたが、行くとすぐ分かりました。 ビルの入り口のインターホンで10Bを押すと解錠してもらえます。入って右側のエレベーターが偶数階用です。 <問診> 予約時間に行くと、お待ちしてましたとばかりに受付エリアに用意された用紙に連絡先の記入と問診。 私は現在の症状は特にないのですが、以前の病気のことを説明。先生とっても聞き上手でした。親身になって聞いてくれる感じ。 で、話を聞きながら生活のアドバイス。ここがこの記事の肝!(自分に向けて) 鍼ってその症状そのものを改善させる目的ももちろんあるけれど、身体全体の健康を管理するっていうか、そもそも全ての生活において、本来あるべき新陳代謝状態を高め、健全な体目指すって言うか。聞きかじったことしかないけど東洋医学なんだなあ、と思いました。 ・夜は早く寝るべし 先生「寝起きはすっきりしてますか?」 私 「寝るのが遅いので(12時とか1時)朝は眠いです」 先生「それはなにか理由があって?」 私 「特に理由はないです、、」 大人でも成長ホルモンは出ていて(→新陳代謝につながる)、それが作用するのははやり子供と同じく夜のコアタイム。理想的には子供と一緒に9時位に寝ちゃう方が。せめて11時、10時半には寝て欲しい所。睡眠時間帯(長さとは別)を変えるだけで体の調子が随分変わるはず。 ・便秘は改善すべし 先生「便秘とかはないですか?」 私「(自分的に全く不都合を感じず気にしてませんが)毎日快便派ではないです」 不便を感じていなくても、それでも良くない。 ・靴下を履いて寝てはいけない 先生「手先足先は冷えますか?」 私「靴下履いて寝ちゃいます」 冷たくても靴下を履いてしまうと新陳代謝が上がらないので止めた方がいい。寝る前まで靴下をはいたり、寝る直前に足を温めたり、部屋自体を温めたりする方がよい。 ・お酒は飲まない 先生「お酒は飲みますか?」 私「たまに少し飲みます」 少量だからよいとはいえない。飲まないに越したことはない。 ・冷たいものは食べない 先生「刺身、生野菜、生の果物等食べない方がいいです」 私「え、、果物も?」 香港で良く言われる冷たい(凍)食べ物、熱い食べ物とはまた別で、物理的に温度の低い食べ物は全て避けるべき。果物も過熱したリンゴはよくても生のリンゴはだめ。 ・甘いものは食べない 先生「甘いものは食べますか?」 私「食べます」 食べないに越したことはない。 ・満腹まで食べない 先生「お肉とか、好きなものをたくさん食べるタイプですか?」 私「それなりにバランスよく食べてるはずですが、好きなものを好きなだけ食べます」 腹八分目がよい。 ・汗をかく運動はよくはない 先生「運動はしますか?」 私「少し前までテニスをしてましたが、今はほとんどしてません」 テニスみたいな急激に汗をかくスポーツは、身体的にはやりすぎ。汗は血液の成分だから、運動で汗が失われるということは、血液を無駄遣いしてることになる。 10代20代の若い人はいいんですけど(ハイ私30代です)。ボールに合わせて動くテニスの様なのではなく、自分の体に合わせて動くウォーキングとかの方がよい。ストレス発散であっても、ほんとはほどほどが良い。 ・サプリメントは良くない 身体が弱っている時に補充するのは良いけれど、健康な状態の時はなるべく食べ物から接種するのがよい 私は普段あまりサプリメントの類は取りませんが、旦那さん両親は漢方の効果を信じるタイプで、なにやら(私から見ると)怪しげなものを下さいます。朝鮮人参とか冬虫夏草的なのとか、、。どうやら高価なものらしいので、頂いたものは気が向いた時に飲んでありがたく消費するようにしています。 だいたいどれも聞いたことはあるけど(運動のことは初耳でした)、実行するのは己の欲望との闘いで、、、 耳が痛いというかなんというか、、 ただ先生は、どの項目についても、「理想はこうですけど、、」という感じで、実生活への配慮というか、理想を追うことの難しさもあるし、無理にとはいいませんが、という感じでした。 これを機に、正直全部は無理だけど(すみません、、)、もう少し健康的な生活をすべく、できる範囲で理想側に寄るように、日常を見直そうかなと思いました。 西洋医学と東洋医学の違いも、私が普通の病院(=西洋医)にも通っていることを前提に、軽く説明してくれました。例えば、西洋医は数ヵ月で身体は回復したとみなすことも、中医としては1年くらいかけて回復を図るべきととらえることもある、とか。それも特に東洋医学が正しい、という押しつけではなく、とても控えめに主張されたのが印象的でした。 長くなりましたが次の工程へ。 施術室に移ります。施術室は2つあったのかな?診察中も途中で電話が鳴ったり他の患者さんが来たりしてましたが、話声もほとんど聞こえず、あまり気になりませんでした。先生はとても恐縮されてましたが。 <脈診> 今回私は中医も鍼も初体験でしたが、中医で脈診をしない医者はヤブ率が高いって意見をどこかのブログで見て、今日の先生はするのかなー。なんて思ってたシロウトです。 もちろん今日の先生は脈診してくれました。 しかも脈って左右両方見るんですね。左右の違いなんて見られたことなかったから斬新でした。 「下痢だったりします?」と聞かれたけどそんなことはなく、「ああご病気だったんですもんね」と納得?されるくらいなんだか弱ってる状態だったらしい。特に自覚症状はないんですけど。 <鍼施術> 鍼初心者の私は、服って着替えるのかしら?なんて思ってましたが、今日の私は服をめくって届く範囲だけでした。それでも先生は服を整える時はカーテンの後ろに、入る時も必ず声をかけてと徹底した対応でした。 私の場合は、身体の回復を助けるように、鍼を打ってくれたそうです。 まずうつ伏せで、頭・背中・足首?・肩に刺しました。 チクっとしたようなしないような。私が鍼初体験ということで、すごく軽くしたそうです。話しながらあっという間に、では次仰向けで、となりました。え?もう?ってことはもう鍼抜いたの?と、なんだか分からないうちに半分?終わりました。 次に仰向けで。鍼は陰と陽の対でバランスを取って刺すものらしいです。どれとどれが対なのか私には分かりませんが、、。頭・おへその下・手首・足も?に刺しました。 どこにどんなのが刺さったのか、下手に動いちゃいけないかと、鍼の実物は見えませんでした。 そして下腹にホッとパッドを当てられ、目を閉じて鼻からお腹に息を吸いこむ感じで、口から吐いて、自分のリズムでやってみて下さい、と。5分?10分位?そうして呼吸してたでしょうか?なので仰向けの鍼の方が長い時間刺さってたことになります。この違いは何なんだろう。 終わって、「どうですか?ずーんとくる感じありましたか?」と、、え?なんか感じるべきだった?「いや、、あまり、、」 「鍼の位置くらいはは分かりました?」と聞かれるも「え、、わかりません、、。」私って特別鈍いのか? 「今日の感覚を覚えておいて下さいね~」と言われるも、え?感覚、、覚えておくほどの特別感はありませんでしたが、、 帰り道になんだか鍼を刺した(らしき)近辺がチクッとしたのは気のせいとも実感ともとれず、、。 でも施術が終わって起き上がる時は、なんだかマッサージを受けた後に起き上がる感覚に似てました。真面目に呼吸を意識するなんて普段しないからかな? 普段の生活でも、おへその下と、背中の手を後ろに回して届く上の方の2か所を温めるといいんだそうです。これも陰・陽の組み合わせでセットなんだとか。 ホットパッド持ってますか?と聞かれるも、そんなグッツの名称すら初めて聞いた私蒸しタオルをビニールに入れて湯たんぽみたくしてもいいらしい。これも実行しようと思ったのだけど、実は既に数日経ってる今になって記事を書きながら、このこと思い出したはい、できる範囲でがんばります 施術終わって、最後は雑談なんかもしてくれて、とても気さくな優しい先生でした。何でも聞きたいことは聞いて下さい、メールでもいいですよと言って下さり、ほんとにどんな細かいことにも答えてくれそうでした。 ここの先生、予約を取る時、「何時がいいですか?」じゃなくて「何時に終わらせたいですか?」って聞いてくれます。なんだか患者都合にすごく合わせてくれている気がして、ありがたいですね。 鍼をしたからと即で身体が良くなるわけではないけど、数ヵ月続けて行くと、だんだんと身体の調子が良くなって行きますってことでした。おすすめを聞くと、1週間から10日に1度の頻度で受けるのがよいそうです。 初心者なので鍼の善し悪しはよくわからないけれど、悪くなかったと思います 今日の料金は380ドルでした。 先生曰く、診療内容によって料金が変わるわけではないので、他にも気になることがあったら何でも言ってください、とのことでした。 そういえば紹介してくれた友人も言ってました。便秘でも肩コリでも美容でも、思いつく限りありとあらゆることを列挙するとよいと。次回はリストにして持って行こうかな 以上の記事は私の体験談なので、症状その他によって違うこともあるのかもしれません。 気になることは先生に聞いて下さいね~。 針灸院: 誠恩堂針灸院 (Asai Sei On Dow Acupuncture Clinic) Flat B, 10/F., Chiu Hin Mansion, Nos.94-102, Johnston Road, Wan Chai TEL:2577-3060(予約制) |
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2013
01/04 |
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しばらく歯科に行ってなかったので、重い腰を上げて行ってきました。
旦那さん両親が通っている所は悪くないから行ってみれば?とは言われていたのですが、なんとなく病院の中でも歯科だけは日本語が通じた方がいいかなと渋ってました。 だって歯医者さんって、痛くなるかも、なるかも、ってドキドキがすごいんだもん そんな状況で言葉が通じないと余計ビビる気がして ということで、友人に紹介されたサイトがこちら。日本語対応の病院がリストアップされてます。 今調べたら香港ママの便利帳サイトのリストにはさらに幾つかあるみたいですね。というか、「香港 病院 日本語」で検索するとあちこちに病院リストがあるみたいです。 で、最初のリストからどれかに行くつもりだったのですが、予約を取る直前にちょっとリサーチしてみたらどこかのブログで平柳歯科は比較的安いという記述を見つけてしまい、そこに行くことにしました。 香港で歯科は初めてなので比較のしようがないのですが、、 予約の電話は日本語で受けてもらえ、希望通り3日後に予約を取ることができました。個人的にあまりスケジュールに余裕がなかったので、すぐに予約が取れたのは良かったです。 最初に行った時は、(どこかのブログにも書いてありましたが)入口が分かりづらかったです。 住所に沿ってYee Wo Street(SOGOの前の大通り)から行くと、通り沿いではなく恒生銀行とパン屋さんの間のわき道に入った所に建物の入口があります。裏道のJardine Bazaarからも入口があって、逆にこちらの方が分かりやすいかもです(SOGO交差点側のからJardine Bazaarに入って来て左手をずっと歩くと22 Yee Wo Streetの番地が突然現れます)。 エレベーターを上がると小奇麗な外観。 待合エリアも白基調で広く、改装したばかりなのかしらと思うほどきれいでした。平日午前中で私しかいませんでしたが。 入ってすぐの受付に日本人通訳の方がいらっしゃいます。最初の問診票は英語ですが、それも通訳してくれました。 看板には平柳歯科ともありますが、開院された日本人の平柳医師は引退して、今はUMP Healthcare Groupという香港の医療組織?の傘下にあるそうです。歯科医のリストが掲示されていましたが、矯正歯科医が1人と歯科医4人、全員漢字表記だったので香港人かな? 予約時間ぴったりに呼ばれて診察室へ。私はたまたま女医さんでした。通訳さんを挟んだからか?一応挨拶したつもりなんだけど愛想が無い感じ。とりあえずクリーニングと検診をお願いしました。 日本だとクリーニングは歯科衛生士だか歯科助手だか、違う人が担当することが多いと思いますが、こちらはアシスタントさんが一人いるけどチェックもクリーニングも、最初から最後まで歯科医が担当してました。 まず歯が摩耗してるとこがあるので直した方が良いとのこと。 1本480ドルですがよいですか? 聞いてはいたけど香港の歯科はビジネス。病院によって価格も違うらしいです。患者側もその処置を受ける・受けないの選択をいちいち確認します。 歯医者をはしごするつもりは毛頭ないので処置をお願いしました。 さらに虫歯らしきものを発見 じゃあ、レントゲン取ります。200ドルです。いいですね? レントゲン室に移るかと思いきや、診察台に座ったままアームでレントゲン機器が伸びてきて、そのまま撮影。そういえば診察室が個室になってることにこの時改めて気付きました。 患者のプライバシーというか香港は各医師の独立性が高いからってのもあるような気がします。 結果、やっぱり虫歯でした 銀歯作ると2560ドルですどうしますか? どうしますかって、、、そりゃ直しますけど。 白いセラミックだと倍位です。ああ、そういう選択? でも雰囲気的に、高いけどちゃんと払えますか?という確認も含んでいたと思います。多分治療しないという選択もできるんだと思います。他の病院行くとか日本に帰るとか? 歯のクリーニングは500ドル。 今回のクリーニングは初めて受けるタイプで高圧で砂粒みたいなのを吹きかけるもの。口の中がじゃりじゃりして正直きもち悪かった 以前日本で高圧水洗浄を受けたときは特に不快じゃなかったけど、これは次はもう受けたくないほど。口をゆすぐ時に下手したら吐きそうでした 後で聞いたら塩の粒らしいです。顔に紙のカバーをしてくれてましたが、帰宅しても顔中粉っぽかったです。 ここまで一気に処置してくれました。見つかったものは全部今日中に。という感じでしょうか。 先生は私に対してではなく通訳さんに対して話しているという意識が強いのか、患者に対する笑顔とかあまりないです。日本の歯医者さんって業界の競争意識からか患者さんに優しい雰囲気なんだけどな、、そいういうサービス精神は無いみたいでした。 麻酔も削る時も、とっても事務的。痛かったら手を上げて下さいね、的な言葉はなく、淡々と処置を進めるのみ、という感じでした。ちょっと痛かったんですけど、、アピールしたのに何の言葉ももらえなかったような、、 通訳さんは日本人らしく優しく話してくれますが、基本的に医師との会話が必要な時はいてくれるのだけど、ずっとビッタリ張り付いていてくれるわけでもなかったです。処置中に痛かったりしてその時いなかったらどーしよー、とちょっとビビる。まあ特に問題なかったですが。 〆て本日のお会計4000ドル(四万円)越え! ひゃー、いくらなんでもそんなに現金持ってこなかったわとちょっとドキドキしたけどカードが使えました。 銀歯は外注で1週間で出来上がるとのこと。2回目に行った時は、料金はかかりませんでした。1回目の料金に取り付けまで全部込みだったみたいです。 日本の基礎点あり、みたいな料金体制ではないので初回1回で全部処置してくれたんでしょうね。 日本みたいにチマチマ何度も通わなくていいのは良かったです。 病院: UMP デンタルセンター 平柳歯科 (完全予約制) 15F, 22 Yee Wo St., Causeway Bay TEL:2890-3356 (日本語ホットライン) UMP Healthcare Group 聯合醫務保健集團(HP) |
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