Sachikong Hong Kong に住む
2011年春に香港に移住してきました。半永住予定です。
香港生活で気になったことや子育て情報、日々のメモなどを気ままに記す予定。
プロフィール
HN:
Sachiko
自己紹介:
香港人の旦那さんと2009年生の息子と3人で香港にやってきました。
基本めんどくさがりなので、子育てしながらラクして楽しく暮らすのが目標。
趣味:
おいしいものを食べること、旅行
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2011
10/16
広東語教室 その後
CATEGORY[広東語]
前回の記事の日付をみてびっくり。広東語習いだしてからもう4ヶ月も経っている!
えーと、、その年月分進歩したかどうかというと、あやしいものです
最初の2カ月位はほぼ毎日、目標1時間で予習復習をしていたのです。まあその1時間も厳密に測っていたわけではなく、なんとなく時計の針が1周するくらいという甘いものでしたが。
だんだんとサボる日が多くなり、さらに先月は日本に一時帰国なんかして完全にお休みし、今ととなってはゴニョゴニョゴニョ、、、
となっていたので!記事でも書いてまた心を入れ替えようかと
ついでに語学学校の感想も記しておきます。
学校を特定するようなことは書かないでおこうと思っていたのですが、私が選んだ学校はちょっと今一歩なもので、今後学校探しをする人の参考になればと書いておきます。
と思って書いたのですが、1つの教室から「ちょっと困る」との申し出があり、その学校についての部分は削除いたしました。
以下文章のつながりがやや不自然な個所がありますがご了承ください。
学校選びに関しては以
前の記事に
書いてみましたが、
1つ目に選んだ学校が絶対的に悪かった訳ではではないのですが、最初の広東語に燃えていた頃、私は物足りなく思ったのです。このやる気がある内にもう少しレッスンの頻度を上げよう、
ということで、2校目を選んで並行して通うことにしました。英語で教えてくれる安価なところを。
2校目も、良いところもあり、いまいちなところもあります。
まず最初の4時間はプライベートレッスンなのですが、そこで使われるテキストがいまいち。なぜか漢字が広東語ではなく北京語。そしてなんと声調記号なし。そもそも
この学校では声調記号は使わない
んだそうです。漢字に関しては授業中に正しい広東語漢字を教えてくれましたが、声調に関してはまたも自分で復習と諦めました。
それ以降のグループレッスンでは、テキストは広東語漢字ですが声調記号はありません。そして
教師の質にばらつきが
グループレッスンの講師は固定ではなく、変更されるタイミングも特に規則はないみたいです。
初回レッスンの先生が良かったので期待していたのですが、先生によっては生徒が全員漢字圏の出身であるにも関わらず全く漢字を板書してくれなかったり、こちらが全く分かっていないのに広東語で指示を出してきたり、、。基本的に英語で教える学校なので、文句は言えないのですが、漢字を使ってくれる講師がいる以上、使ってくれないとちょっと不満に思ってしまいます。
というか、漢字が分からない外人さんが、アルファベットだけで声調記号なしで広東語を勉強するのはほんとにすごいことだと思います。個人的に何らかの目印をつけてはいるようですが、、。日本人として漢字からなんとなく意味が推測できるのは理解するにも記憶するにもかなり役立ってます
よいところは曜日時間固定なので必ずレッスンが開催されること。グループレッスンは最大6人となっていますが実際の人数は少なく(今のところ最大3人)レッスン中の質問がしやすいことです。たまたま他に誰もいなくてプライベートレッスン状態というラッキーなことが起こりそうな気もしますがまだないです。
2校通ってみて思ったのは、やはり安い所は場所のコストだけでなく、教師の講師としてのスキル&研修の充実度が違うのだろう、ということです。
正しいテキストに沿ってきっちりかっちり勉強したい人は、やはりそれなりのお金を払うか教育機関系の所へ行くのも良いのかもしれません。
こんな感じで現在は2校で各週1回、合計週2回広東語レッスンに通っているのですが、復習してノートにまとめるのが精一杯、それらを覚えるまでに至っていないです。
ちなみにこれまでの成果としては、、
スーパーでレジ袋が要るかどうか聞かれて「要らない」と答えられる。
っていうのはちょっとずるく、「要イウ ン イウ唔要X?!@:X?!@要る?」って言われて”要るか要らないか”の部分だけ聞き取り、「ン イウ唔要:要らない」と答えるという戦法ですが。
旦那さんや両親が子供に向かってしゃべっていることがなんとなくわかる、時もある
「レックチャイ(口力仔):イイ子だねー」とか、「ンダッ唔得:ダメ」とかですけど、、。
現地幼稚園の説明会は全く聞き取れない
全く歯が経たないというか、冗談抜きで一言も分かるフレーズがなかったです。
そもそも実践するチャンスが無いのは問題ではあるのですが。旦那さん両親に向かって練習するのも恥ずかしく、、なんて言ってるからいけないのでしょうけれど
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2011
10/13
日本人倶楽部
CATEGORY[生活]
2016年追記
日本人倶楽部は移転しました。
最新情報は
公式HP
等でご確認ください。
以下の記事は古い場所の思い出となります。
知り合いの日本人の方に紹介していただき、日本人倶楽部のレストランでランチしてきました
実はこの日本人倶楽部のレストラン、少し前までかなり評判悪かったらしいです
以前はわざわざ紹介しようとは思わなかったけれど、最近随分改善されたので、とのことでした。
紹介して下さった方は香港に35年も住んでいて、当時日本人も少ない香港で、どうにか辿り付いた日本人会の前身組織から所属していることもあり、愛着もあり、同好会にも所属しているのでずっと会員だそうです。
ただ愛着があるゆえにレストランの質にはずっと不満があり、改善意見を出し続けてきて、
二年程前にマネージャーが変わってからだいぶ良くなった
んだとか。
日本人倶楽部はコーズウェイベイ(銅羅湾)の駅から10分程歩いた所にあるビルの、18階19階の2フロアです。ビルのロビーには日本人倶楽部専用のエレベーターがあって、ちょっとだけ高級感あります。
でも実際は、正直言って”倶楽部”を名乗るほどの規模の施設ではないと思うのですが、、。レストランと図書館、貸出ホールしかないので。
レストランは二つあり、片方はキッズルーム併設のファミリー向け、もう片方は寿司カウンターのある大人専用だそうです。大人向けレストランには掘りごたつの和個室があり、そこを予約すれば子供もOKだけれど、ミニマムチャージがランチで1000ドル(約1万円)らしいです。
今回はファミリーエリアで食事しました。明るいシンプルな内装、余裕をもったテーブル配置で、日本スタンダードな綺麗さでした。日本の雑誌や新聞が置いてあるのが街のレストランよりサービスいいかな、という所です。メニューは一通り揃った定食屋さんという感じで、ランチで100ドル(1000円)前後でした。
上右の写真はセットのサラダが立派過ぎて目立ってますが、天ぷら定食です。(なんだか写真が美味しそうに撮れてなくて申し訳ない、、)味は高級店というようなものではなかったですが、なかなか美味しかったです
場所と綺麗さ、そこそこ空いていることを思えば値段はまあ妥当と言ったところでしょうか。
キッズルームは、児童図書とテレビがあるだけでおもちゃはなく、一人で遊べない幼児向けではないかもです。写真に写っているのがだいたいスペースの半分ですが、走らないで下さいの張り紙もあったし。幼稚園児、小学生位なら本を読んだりDVDを見たり、子供同士で静かに遊んで待っててくれるかもですね。 児童図書はかなり数があり、充実していたと思います。
キッズルームがついていることを考えると、子持ちにはむしろ行きやすいレストランだと思います。会員が一緒にいないと利用できないのがネックですが。なぜか私の周りのママ友は誰も会員ではないです
レストランに限らず施設を利用するには、会員になるか、または会員と一緒に行かなければいけません。
正直言ってしまうと、会費が安くはないので今の所は私は入会の予定はありません
入会金400ドルとは別に月会費が330ドル(3300円)するんです(ただし法人会員はもっと安い)。まあ確かに激高という訳ではないですが、その値段の分だけ利用するかというと今は無理な気がするので。
ちなみに日本人倶楽部という名でありながら、外国人でも入会できるそうです。最近は外国人、主に香港人や中国人の会員も増えているらしいです。どうやら彼等にとっとは「日本人倶楽部のレストランで和食を食べる」ということが、一種のステータスらしく(レストランの評判が悪かった当時でさえ)。日本食なら外にもいろいろありそうなものですけどね、、。
他には図書室があります。かなりの数の小説やら大人向けの本があったので、本好きな人にはよいかもです。レストランキッズルームにあった児童図書も借りられるようなので、子供が自分で本を読めるようになったら、会員になるのもいいかもしれないな、と思いました(日本人学校ではなくローカルスクールに行かせる予定)。私も今は読む時間がなかなか無いけれど、元々は本を読むのはけっこう好きなので
その他に日本人倶楽部に入る利点?としては、倶楽部主宰の同好会があります(同好会入会に倶楽部入会が必須条件なのかは不明)。
囲碁や将棋など日本的なものや、ドラゴンボートなど香港ならではの同好会もあり、文化系体育系と15個くらいの同好会が活動しているみたいです。
私は妊娠前までずっとバレーボールをしていたので、楽しいかもよ?と勧められましたが、産後全然やってなくて衰えがひどいし、しばらく再開の予定はないのでお断りしてしまいましたが、、。
とりあえず今は様子見で、いつか必要性がupしたら入会してもいいかなと思っています。
施設:
香港日本人倶楽部
(
HP
)
18/F and 19/F, 68 Yee Wo Street, Causeway Bay
Tel: 2577-3669 (代表)
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2011
10/11
プレイルーム Kiddy Village
CATEGORY[子供 プレイルーム]
2013年冬追記:
どうやら聞くところによると閉店したそうです。便利な場所にあったのに残念。
タイクー(太古)にあるプレイルームをお友達に紹介してもらいました。
家から近いのが気に入って、何度か遊びに行っています。
ちなみにプレイルームっていうのは有料の子供向け室内遊技場って感じの場所のことです。大型遊具があったり玩具があったり。
って多分子持ちの間では常識?実は私香港来るまで、そしてしばらく経つまでそういう施設の存在を知りませんでした
香港にもたくさんあるし、当然のように日本にも類似施設はあるようですが、近所の児童館ばかり行ってて行動範囲が狭かった為?無知な私、、。
今回遊びに行ったプレイルームはタイクー(太古)駅前にあるKornhill Plazaのオフィスタワーにあります。
とても綺麗でそこそこ広く、小さい子供には大満足な設備だと思います。利用者の数に対してスタッフの数も十分で、きちんと目を配ってくれている感じがあり、けっこうテンション高く子供と一緒に遊んでくれました。
詳細はこんな感じです。
料金: 平日親子1組 70ドル 保護者追加35ドル (休日は各90ドル、45ドル)
時間: 営業時間内出入り自由
親子とも靴下着用義務あり
設備としては、大きく分けるとアスレチックエリア、幼児エリア、バルーンエリアに分かれていて、あと車が幾つかと小さなクライミングウォールも設置されていました。
アスレチックエリア
2階建ての巨大ジャングルジム?みたいになっていて、大きなボールシャワー、ボールエアガン、トランポリン、滑り台やボールプール等が組み込まれていました。子供には十分な天井高ですが、まだまだ段差が危なっかしい子供に付いて回って這いまわり、かなり疲れました。。
うちの子は右の写真のボールシャワーに大興奮で、初回はほとんどここに張り付いていました。空気でソフトボールが吹き上げられるようになっているのですが、すごい速さで吸い込まれていくので、ある程度のボールを一度に飛ばすには大人が頑張らないといけなくて、、。スタッフの人と一緒にせっせとボールをセットして、頑張りました
2階部分にソフトボールを発射できるエアガンが設置されているのですが、これが角度によっては下にいる人に当たる様になっていたので、ちょっと怖かったです。ソフトボールとはいえ、すごい速さで発射されていたので、顔に直撃したら多分かなり痛いかと、、。小さい子の顔とか当たったら結構危険なのではとヒヤヒヤ
トランポリンは私が好きなので張りきって子供を誘ったのですが、まだ床でのジャンプすらおぼつかないうちの子、あまり興味を示さず、,。じゃあ滑り台はどうだと連れて行き、下はボールプールだし大丈夫だろうと子供だけで滑らせたら、思いのほか角度が急で、勢いつき過ぎて後ろに倒れ、頭ゴンッってなっちゃいました
大人の趣味で遊ばせたらだめですね、、。
幼児エリア
一応入口すぐがちいさい子向けスペースとなっているようでした。プラスチックの大きな家、小さいビニール滑り台、ソフトマットブロックなどが置いてありました。
うちの子は2回目に行ったあたりで右の写真のミニローラーコースター?にはまり、かなりエンドレスで遊んでいました。
レールがほんの少しうねりのある坂になっていて、車に乗って滑り下りるのですが、子供にとっては初めての速さだし坂道だしで、かなり楽しいみたいです。他の子にも人気でした。混んで来ると、ちゃんとスタッフがスタート位置についてくれて、順番とかも調整してくれてました。
バルーンエリア
網で仕切られた四角い小部屋?の様になっていて、四隅に送風機が置いてあり、風船がいっぱいグルグル回っていました。
うちの子はけっこう気に入ったようで、ここでキャアキャア言いながら風船に向かって体当たりしまくってました。
上右の写真がクライミングウォールです。そこそこの高さがありました。人気なさそうでしたけど
なぜか香港ではこの遊具がメジャーな物みたいで、街中の公園でもよく見かけます。うちの近所にもあるのですが、幼児は登れないし、登れる子にとってはすぐ登り切ってしまうような小さなサイズで、誰を対象にしてるんだかよくわからない、あまり遊んでいる子を見ないです。
このプレイルーム、8月前半に行った時は、午前中は空いていましたが午後からちょっと混んでいました。9月に行った時は、さすが夏休みだけあって、午前も午後もかなり込み合っていました。遊びたい玩具が使えないとか、子供が多すぎて危険と言うほどではなかったですが。10月に行った時は、たまたまなのか、すんごい空いていました。午前も午後も数人しかいなくて遊び放題、ちょっと寂しいくらい。
平日にしか行ったことがありませんが、利用者の数に応じて表に出てくるスタッフの数を調整しているみたいです。
施設:
Kiddy Village
(
HP
)
809, 8/F, Kornhill Plaza - Office Tower, 1 Kornhill Road, Quarry Bay
TEL: 2560 9493
2013年冬追記:
どうやら聞くところによると閉店したそうです。
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2011
10/08
中秋節 Mid autumn festival 旧暦8月15日
CATEGORY[香港の祝日]
ついでにこの前あった祝日についても書いておきます。
先月9月13日は祝日でした。
中秋節(チュウシュウセツ)と言って、いわゆる中秋の名月、十五夜のお月見の日です
後から調べたところ、祝日はThe Day following Mid-Autumn Festivalということで、祝うべき旧暦8月15日の翌日が休みになっているようです。夜がメインのお祭りだけに、翌日が休日になっているのはとっても合理的ですね。
この日は香港の祭日のなかでもかなり気合いが入った方だと思われます。
まず二ヶ月も前から街中に月餅が現れます。元は当日に家族で食べるものだったようですが、今は親戚やら日頃お世話になっている人に贈り合うお中元的要素があるらしく、いくつ買ってもいいものみたいです。当日が近づくにつれて、テレビCMや駅のポスターなどあらゆる所で宣伝を目にするようになり、高級ホテル、レストラン、デパートやスーパーなど、あらゆる場所で売り出していました。(日本のクリスマスケーキやバレンタインのような気合い?)
伝統的な月餅は蓮の実を使った餡で、玉子の黄身が月の象徴として入っています。餡はこってり濃厚な味で日本人には珍しい味です。苦手な人も多いようですが、私は何度か食べるうちに好きになってきました。ただ、茹で卵はもともと好きではないので、黄身が入っているとがっかりです。が、黄身が入ってる方が高級とされているため、たまに二個も入ってたりします
最近は現代人や国際人の好みを取り入れたのか?胡麻餡や抹茶餡、チョコレート餡など色んな味があります。スターバックスでもコーヒー餡で出してたし、ハーゲンダッツもアイスを出してたし、なんだか点心ぽい冷凍食品もあったりと、もはや月餅ではないのでは、、というものまでバラエティー豊かな商品が揃っているようです。
また、数週間前からショッピングモールや大通りがカラフルな提灯で飾られ、近所のマンションも皆エントランスなどを飾り付けしていていました
提灯飾りも一つの重要なアイテムらしく、おもちゃ売り場や露店で、キャラクター物のランタンがたくさん売っていました。最初見た時は浮き輪の様なビニール素材の色んな形の物に何故か縄跳びの端みたいな取っ手が一つついていて、これなんだろう、、と不思議だったのですが。どうやらこの季節はこのおもちゃを買って、夕方から夜になるとランプを点けて家や外を歩くのが子供たちに人気なんだそうです。旦那さんも昔やったなあと言ってました。今思うとあの狭い廊下をうろうろするだけで何が楽しかったのかよくわからないけど、、とも。
そういえばこの頃子供のプレイグループではやたらと提灯の工作をしていました。
こんな感じでなにやら大々的なお祭りだということは当日が近付くにつれて実感していました
きっとどこかにお出かけすると楽しいのだろうなあと思いつつ、どこに行けば良いのかいまいち分からず、子連れで適当に出かけると大変なことになりそうだったので、ちょっと気になっていた公園の提灯飾りを夕方に見に行くことに。
コーズウェイベイ(銅羅湾)のビクトリアパーク(香港の中心地にある大きな公園)が数週間前から立ち入り禁止になり、何やら移動遊園地的なものの組み立て準備をしているのが見えていて、前からちょっと気になっていたら、巨大なランタン飾りが出来上がったと新聞記事にも出ていたので。
祝日当日は大混雑だろうから平日の前夜に行ってみました(って最初に書いたように実はその夜が本番だったようですが)。ちょっと見れば満足だろうと思っていたので、日が沈む前の6時半位行きました。
会場いっぱいにいろんなランタンオブジェクト(もはや提灯ではないものも多数)が置いてあって、すごい綺麗でした
到着したころはまだ明るくてランタンの光が弱く感じられましたが、暗くなると光が一層映えていました。適当にフラッと行ったのですが、思ったより楽しかったです。
左の写真の奥に写っている赤い魚が新聞に載っていたもので、小さい提灯を並べて魚型にしてあります。公園の一番端にあったので横着して近寄らず、遠目で見て満足しました
上右の写真の様な動物型のランタンに子供は大興奮で、私は順番に一回り色々見たいのに、なかなか離れようとしなくて大変でした(笑)
下左が私が準備段階で見ていた遊園地のようなものでしたが、荔園という香港の昔ながらの遊園地を模したオブジェクトで、小さな観覧車やメリーゴーランドのような物もあったのですが、乗れませんでした
食べ物の屋台とか出てるのかな?と思ったら、出店的なものは一切ありませんでした(準備中の占いコーナー的なものは見ましたが)。遊園地も見るだけの物だったし。
だから特に行列になることもなく、人が流れていたので会場はそんなに激混みということはなかったです。時間が早かったのもあるかもしれませんが、子供を自分で歩かせても迷子にならずに済む程度には空間に余裕がありました。
私たちは7時過ぎに会場を出ましたが、駅から会場に向かう人ばかりで、思いっきり人の流れに逆らってました。
それでも、帰り途は失敗。
普段通り街のど真ん中から出発するミニバスに乗ろうと列に並んでしまい(この時点で私的史上最長列ではあったのですが)、いつもは待っても5-10分のバスを、40分以上待ってしまいました
目の前のタクシーの列の方が早かったのは意外でしたが、そもそも電車で先にコーズウェイベイから脱出するべきでした。。
帰り途はやや無駄に疲れてしまいましたが、楽しかったです。
来年はもうちょっとちゃんと調べてお出かけするのもいいかもしれません。
そういえば、祝日当日はとても静かな一日でした。
まず、工事現場からの音が一切しないのに驚きました。日曜日でもどこかしらは何か音を立てているのですが、この日は静まり返っていました。祝日だし街は混雑してるだろうと思っていたので中心地まで行かなかったので実際見たのは地元駅だけですが、車も人もいつもより少なくて、休んでいるお店も多く、駅前もがらんとしていました。
皆何してるんだろうね、と旦那さんと話していたら、「家で月餅でも食べてるんじゃない?」と。
いや、、それはなくない?と思いつつ、もしかしてそうなのか??とちょっと不思議な一日でした。
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2011
10/05
重陽節 Chung Yeung Festival 旧暦9月9日
CATEGORY[香港の祝日]
香港に住むからには、祝日の意味くらいは知っておくべきかと常々?思ってはいました。
せっかくだからブログに書いておいた方がよさそうだなあ、とも思ってはいました。
しかし既に、幾つかの祝日をスルーしてきてしまいました
(これ以外にもブログネタだけはメモしつつ、書く頻度が追い付かず放置してあるもの多数)
でも、やっぱり書いてみます。
これから何年も住むし、何周かすれば全部の祝日をいつか網羅できるでしょう
ということで昨日10月5日は祝日でした。
旧暦の9月9日、重陽節という日だそうです。日本語読みするとチョンヨンセツ?
何の日か旦那さん母に聞いたところ、こんな昔話を聞きました。
(英語の説明を私なりに解釈したので、けっこう適当です。)
昔々あるところに、男が住んでいました。
ある日現れた老人が言うには、「この日は家にいてはならない、必ず遠くに出かけること、高い所に行くのも良いだろう」。
何の事だかよくわからなかったけれど、その日男は素直に出かけて、山に登ったり遠くまでうろうろ歩きまわり、夕方遅くに家に帰りました。
すると、家で飼っていた動物が皆死んでいた!
男は、「自分は家を留守にしたので助かったのだ、あの老人の言ったことは何か意味があるに違いない」と信じ、それ以降毎年その日は家を離れて遠くに出掛けることにしたんだそうな。
それが旧暦の9月9日のことだったとか。
で、そんな言い伝えがあるので、旧暦9月9日は登山やハイキングに行く人が多いんだとか。
で、それとどう関係があるかよくわからないけれど、お墓参りの日でもあるらしいです。
旦那さん家では、ハイキングは行かないけれどお墓参りは行きました。
香港は昔は土葬だったのですが、なんせ狭い国なのに人口密度はすごいので、現代となっては香港島内にお墓を買うのは無理!ということで、今では火葬が一般的になり、新界(中国に近い香港)や中国本土、海外にお墓を買う人が多いようです。それでもやはり一人一つのお墓が主流みたいで、最近は、5年とか20年とか区切って近くにお墓スペースを借り、その後は教会なりの施設で永年供養?的なことをしてもらうという方法もあるんだとか。
永遠に一人ずつスペースを確保するのは現実的に難しいですものね。スペースという観点からは、日本の一家方式は合理的かもしれません。親戚付き合いや後継ぎなどまた別の問題があるんでしょうけれども、、。
それはさておき、香港式?お墓参りはこんな感じでした。
今回は香港島内にある旦那父の祖父のお墓にお参りしました。私は行ったことないですが他のお墓は中国にあるらしいです。
墓地は日本の古い墓地と同じようにお墓が所狭しと並んでいるのですが、ほんと土地が無いんだな、という並び。墓地中央に通路はあるものの、ブロック内はもう間隔はゼロに近いのです。どうしても他の方のお墓の端を通らないと自分のご先祖様までたどり着けない、、。しかも土葬ってことはこの下にご遺体が、、。よけい踏んではいけなそうなのに、、。
ようやくお墓の前に立ち(つまり手前のお墓を踏まないようにしつつ踏んじゃってる、、)お花を飾ってお祈りします。お花は仏花のように大人しいものではなく、普通の明るい花でした。お祈りは、家族そろってタイミングを合わせ、礼を3回。終わり。
え?もう終わり?って礼をした後黙祷的なことをするのかと思ったら、さあ帰ろう、と言われちゃいました。早っ!私の実家もそんなに信心深い方ではないので、仏前で長々とお祈りはしませんが、それより早い。礼をする間に祈るべきだったのか??
ということで、お墓参り速攻で終了しました。
ちなみに一応注釈しておきますと、これらの言い伝えや作法はあくまでも旦那さん家のもの&私の解釈ですので、香港の一般的なものと遠く離れていることはないかと思いますが、正確かどうか、忠実であるかどうかは分かりません、、。あしからず
そういえば半年前位の祝日もお墓参りの日がありましたが、その日についてはまた(いつか)別途記事にします。お墓参りは年に2回らしいです。
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