Sachikong Hong Kong に住む
2011年春に香港に移住してきました。半永住予定です。
香港生活で気になったことや子育て情報、日々のメモなどを気ままに記す予定。
プロフィール
HN:
Sachiko
自己紹介:
香港人の旦那さんと2009年生の息子と3人で香港にやってきました。
基本めんどくさがりなので、子育てしながらラクして楽しく暮らすのが目標。
趣味:
おいしいものを食べること、旅行
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2012
04/04
清明節 Ching Ming Festival 4月5日前後
CATEGORY[香港の祝日]
4月4日は久しぶりに香港の祝日でした。
Wiki
によると「太陽黄経が15度のときで4月5日ごろ」とありました。ので、天文学的に?毎年同じ日って訳ではないけれど大体4月5日前後だそうです。で、今年2012年は4月4日が祝日でした。
この日は何の日か、簡潔に言うと
お墓参りをする日
だそうです。
秋の祝日
重陽節
もお墓参りに行ったので、その日との違いは何?と旦那さん両親に聞いたところ、「こっちがPrimaryだ」とのことでした。清明節は必ずお墓参りに行く、重陽節はお墓参りに行ってもいい、という感じらしいです(旦那さん実家の解釈によると)。
じゃあ清明(チンミン)って何?と聞くと、人の名前か場所の名前か時代の名前か、、知らない
(上記Wikiによると暦又は天文学的な時点を指す言葉っぽいです)
重陽節の様な起源というか、由来というか、なんか故事みたいな物語はないの?と聞くも、うーん、、知らない
あるのかもしれないけれど旦那さん実家では認識されていませんでした。
全般的に旦那さん家ではこの祝日に関してはあまり詳しくないみたいでした。
とにかく重要なのはお墓参り、ということで行ってきました。
前回
重陽節
の記事に書いた時は香港の墓地での簡易版でしたが、今回は中国まで行ってより香港っぽいことを体験してきました。親族の手前ブログ用写真を撮るのも憚られ、画像はありませんが記録しておきます。
今回のお墓はすっごい広い霊園って感じでした。日本でこの規模だったら綺麗に整備された現代的なイメージですが、そこは中国(だからなのかこの霊園がたまたまなのか知りませんが)、なんとなく田舎っぽい所でした(場所がどこだったのかイマイチ分かってませんが、実際かなり郊外だったと思われます。)
お墓に着くと、まず墓前にずらっとお供え物を並べました。果物にご飯、魚に肉、故人が好きだったお酒にたタバコ、とても豪華に見えました。
そして次にお線香をあげました。日本の線香とは違い、花火のように持ち手が付いているタイプ。しかしこれがびっくり。巨大なんですよ。目測で直径3センチ、長さ80センチくらい?まずこの巨大線香3本を故人に一番近い親族がお祈り(3礼)して香炉?に立てました。その後親族一同が順に普通サイズの線香を3本ずつ、3礼してから香炉に立てていきました。
それが終わると紙のお供えを燃やします。これが多分香港の法要で独特な物。紙で作られたあらゆる物、服や鞄などの日用品から家具家電、車や家、そしてお金などなど、故人が天国で使うと思われる物を、燃やして天国に届けるんだそうです。現世から遺族が送ってくれないと、天国で故人は困るんだとか。こちらでは天国でも物質的貧富の差があるようです
この紙用品を売っているお店は、ほんとに見ると面白いです(と言っては不謹慎かもですが)。かなり精巧にカラフルに作られていて、中にはブランド品のコピー商品のようなものまであります。全部紙ですけど。ぱっと見おもちゃ屋さんのようで、思わず見入ってしまいます。
今回は主にお金でした。巨大な紙幣に書かれた数字は10000000000、壱百億圓と書かれていました。それを札束で。さらに違う種類の札束や金の延べ棒や巨大な紙袋(お正月セールの大きな福袋みたいな)等など、質問しても皆それが何なのかあまりちゃんと分かっていないようでしたが、良さそうな物をたくさん、という感覚なのかなと思います。ちなみに旦那さん家では、車や家は数年おきに燃やすそうです。
最後に親族一同揃って3度礼をして、じゃあ帰ろう。と終了しました。
食べ物のお供えはそのまま下げて親族で分けて持ち帰り、食べてよいみたいです。
この一連のお参り、お墓に到着したとたんどこからともなく霊園のスタッフみたいな人が寄って来て、頼んでもいないのに手伝ってきます。楽隊が演奏し出したのは断ってましたが、、。確かに物を燃やすのに少しは手が欲しいのは事実ですが、わらわらと必要以上に寄って来るのは、久々に貧しいアジアの嫌な面を見た気がしました。結局仕方なく全員にチップを払ったようです。
一応お断りしておきますと、このお墓参りの一連の流れはあくまで旦那さん家のやり方に私が参加&観察したものです。香港の人が皆同じとは限りませんし、家や霊園によってまた違うのかもしれません。まあだいたい同じではないかなと思いますが。
ちなみに今回初めて中国本土との国境を超えましたが、バスで行ったのでけっこう面倒でした。香港側を出るときにバスから降りて出国審査、またバスに乗って橋を越え、中国側に入る時にまたバスを降りて入国審査を通ってまたバスに乗る、というバスの乗り降りが。橋を挟んでの超短時間だと出国入国が分かれることがなんだか面倒に感じてしまいますが、まあ飛行機に乗っても両空港ですることと同じなのですけどね。
見た感じ、自家用車(小型車)は高速の料金所の様な所でドライブスルー手続きができるみたいでした。それでも出国・入国は別ですけど。
電車で行くのはそんなに面倒ではないと聞いたので、次に中国本土に行くことがあれば電車で行ってみようと思います。
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2012
01/01
1月1日 New Year's Day
CATEGORY[香港の祝日]
あけましておめでとうございます
ってのは
香港人的にはどうでもいい
みたいでした
正確に言うと1月1日においてはどうでもいいみたいです。旧正月がありますからね。
家族で
Happy New Year
って挨拶さえ、言ったか言わないか、私が言ったら返してくれた程度、、。
一応祝日でしたが、というか1月1日は日曜だったので、その翌日1月2日が
1月1日翌日
の祝日でした。
って良くわからないと思いますが、「1月1日翌日」ってのが祝日の名称です。驚きのやる気ない祝日名。1月1日が日曜ではない場合は「1月1日」というのが祝日の名称みたいです。
ここからも伺えます。いかにどうでもいい日なのかが。それでも一応祝日ですけど。
私が見た範囲では、
世の中普通の日曜日との違いは無いに等しかった
です。
お昼は旦那さんの家族と飲茶に行きましたが、新年初日だからではなく、毎週のルーティーンとして。
そう言えば定員さんが1人だけH
Happy New Year
って言ってくれた気がしますが、皆こぞって、という雰囲気は特になかったです。
それでも一応、日本人らしくほのかな期待をもって聞いてみました。
私:
ニューイヤーデーの為の特別なメニューはないの?
旦那さん母:
なんで?
え、、なんでって言われても、、
日本人的には元旦ってかなり特別なんですよ。お正月といえば特別メニューなんですよ。旧正月がメインとはいえ、こっちにも何かか1つ位あるかと思ったんですけど、、
何故特別感を求めなければいけないのか疑問にすら思う程、
1月1日は普通の日みたいです。
旦那さん家族に囲まれて余りにボーっとしてた私は蕎麦も餅も用意してなくて、昨日の大晦日に近所のスーパーでカップ蕎麦(私しか食べないので乾麺を茹でる気すら起きず)と切り餅を探したのですが流石に置いてませんでした。
なのでランチの後SOGOに食料品を買いに行ったら、特に目立った混雑もなく、普通の週末レベル。
日本みたいに福袋も売らないし、お正月セールはないし(クリスマスセールの名残はあるけど)。
街の装飾はほぼクリスマスそのまま。心なしかツリーの数は減ってた気がしますが、その他はそのままでした。クリスマスソングも流れていた気がします。
切り餅は何種類か売ってたけど、インスタントカップ蕎麦が売ってなかったのはびっくり。売り切れたのか最初からないのか分かりませんが。それなりに日本のカップ麺揃えてるのに、、なぜ今蕎麦を置かないんだ!と何気にショック
ここで売らなくて誰だ売るんだと。(自分で冷静に突っ込むならAPITAやJUSCOなどの日系スーパーや10ドルショップにあるかもですが)。
ただ食品売り場では日系デパートの意地を見せて?餅つきデモンストレーションをしていたらしく、運よく一口サイズのあんこ餅を貰えました
この瞬間が私の今年の元旦度MAXだったと思われます。
遅ればせながら切り餅を買ったので、朝ごはんにでも焼こうと思います。食べるの私だけでしょうけど。
ちなみに晩御飯はカレーでした。私が作ったので日本式カレーでしたけど、、。
来年はちゃんと年越し蕎麦もおせちもお雑煮も、形だけでも揃えようと思います
お店:
SOGO Causeway Bay
(
HP
)
555 Hennessy Road, Causeway Bay
TEL: 2833 8338
APITA
(
HP
)
plaza2, 18 Taikoo Shing Rd., Quarry Bay
TEL: 2885 0331
JUSCO
(
HP
)
Kornhill Plaza (South), 2 Kornhill Road, Quarry Bay
TEL: 2884 6888
JUSCO liveing plaza (
HP
10ドルショップ、支店他多数)
Portion of B/F, Metropole Building, 416-426 King’s Road, North Point
TEL:2561 2198
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2011
12/31
聖誕節 Christmas 12月25日
CATEGORY[香港の祝日]
今年は初めて香港でクリスマスを過ごしました
とはいえ、あまり出歩いてないのでいちいち記事にするような体験はしてないですが、、
まあいちおう祝日カテゴリーを埋める意味で書いておきます。
今年(2011年)の祝日は12月の26日(月)と27日(火)の2日間でした。
香港政府の祝日表
を参照した所、12月26日が
聖誕節後第一個周日
(クリスマス後の第一平日)、12月27日が
聖誕節後第二個周日
(クリスマス後の第二平日)、となっていました。
12月25日の
聖誕節
(クリスマス)が日曜日だったので、振り替え休日だったと思われます。
ちなみに2012年の祝日表を見ると12月25日(聖誕節)と26日(聖誕節後第一個周日)が祝日となっています。
香港は国(特別自治区ですが)としての宗教はなく、人口的には「仏教・道教、ついでキリスト教徒が多い」らしいです。(Wiki
香港
参照)。なのにクリスマスが祝日になるのはChristmas Day、Boxing Dayとしてのイギリス領時代の名残りかな?
調べついでに見つけたのですが、香港も無宗教の人が多いみたいです(英語Wiki
香港
、
香港の宗教
参照)。街中や玄関口でお線香焚いている人も結構いるし、旧正月も盛り上がってるし、なんだか意外でした。
日本の無宗教人口と割合はあまり変わらないみたいですね(Wiki
日本の宗教
参照)。確かに日本人は宗教行事ではなく季節行事として大いに盛り上がるのが好きなので、もしかすると香港人もそういう人が増えているのかな?
(参考資料がWikiってのがやや弱いですが、政府のYearBookでは数字が見つけられなかった、、というか早々に諦めた、、。そしたらもう全部Wikiでいいやとなってしまいました。という言い訳)
話は戻って香港のクリスマス。
今年振り替え休日込みで12月24(土)~27(火)の4連休でした。
旦那さん母の情報によると、今年の香港のクリスマス期は香港のホテル客室稼働率が85%だかで(ってそれがどのくらいすごいのかイマイチ分かりませんが)、値段も高騰してすごいことになってたらしい。
てな情報を聞き、ますます出足が鈍った我が家は特にお出かけはしませんでした。4連休なのに。
旦那さんの家族はクリスマスは特になにもお祝いしない家庭なので、私が一人で張り切って晩御飯を作りました。宗教的にも祝日的にも25日が本番なのは分かりますが、日本人的にはやはりごちそうを食べるなら24日ということでクリスマスイブに。
タイクー(太古)のジャスコで買いだしをしたのですが、めっちゃ賑わってました。多分香港人達で。
JUSCOの一押し商品は
お寿司
みたいでそのコーナーが一番賑わっていたかもです。日本人が洋食でお祝いする人が多いように、香港人はお寿司でお祝いする人が多いのでしょうか?
その次に込み合ってたコーナーはステーキ肉かな?私個人的にはクリスマスはチキンだったのですが、トリ肉コーナーはほとんど誰にも見向きされてませんでした。焼き上がったターキーのコーナーとかは多少賑わってましたが。
日本と違って全く賑わっていなかったのは、
ケーキ
屋さん
私的には絶対外せないアイテムですが、香港ではほぼ平常通り、、。日本ではどこのお店もクリスマスケーキ
特別デコレーション
みたいに予約も商戦激しく当日は大賑わいかと思いますが、私が見た限りではクリスマスデコレーションを売っているお店は見ませんでした。
もちろんケーキを購入している人はチラホラ見かけましたが、はっきり言って皆興味なし、って感じでした。旦那さん曰く、クリスマスにケーキ食べるのなんて日本人くらいだよ、と冷たく言われる始末
信ぴょう性はどうだか知りませんが。
それでもやっぱり日本人として?私は小さなホールケーキ買いましたけど。そしたらHappy Birthdayのプレートが付いてきました
ちなみに買ったのはMaxim'sの「天使のケーキ」という名前の白いシフォンケーキ。ミニサイズホールで88ドル(約880円)。お値段の割には美味しかったです。ディスプレーにはなかったけどキャラメル味のクリスピーなトッピングが付いてきました。写真撮ったのに間違って消去しちゃった、、
以前の記事
でここのケーキはある意味すごいみたいなこと書いちゃったから、ここで褒めて?おこうと思ったのに。
クリスマス期間中の街中のイルミネーションは日本と同じように賑やかです
ショッピングモールには大きなツリーが登場するし、住宅街のマンションもそれぞれ電飾で飾られてました。
そして私が香港のクリスマスイルミネーションで好きなのは、ビルのライティング。今年は夜景スポットに行かなかったので写真がないのですが、大きなビルの壁一面に壁画のように電飾が飾られて、そんなビルが連なっているとまた壮観です。
ただ日本はクリスマスが終わると街のディスプレーが一斉にお正月仕様に変わるのに、香港では大晦日現在どこもそのまんまです、、新年になってもしばらくあるんじゃないかという雰囲気。
旧正月がメインなので、大晦日と元旦は特に気にしないというか、、結構普通な週末として過ぎて行ってます。
そいういえば祝日じゃないので記事にしませんでしたが、先日12月22日の冬至は、香港人的には元旦よりも大事なお祝いの日だそうです。冬の終わりを祝うというか、、家族が集まって食事をするのが習慣なんだとか。
大事だと言いながら何故か祝日ではないんですよね。気にしない元旦は祝日なのに。
なんだかつまらない記事になってしまいました。(いつもだけど
)
まあ、香港で幼児持ちの家庭はこんな感じのつまらないクリスマスでした
お店:
JUSCO
(
HP
)
Kornhill Plaza (South), 2 Kornhill Road, Quarry Bay
TEL: 2884 6888
maxim's cake
(
HP
調べてびっくりケーキ以外も手広い巨大チェーンだ)
地下鉄駅や街中、そこらじゅうにあるので連絡先略
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2011
10/08
中秋節 Mid autumn festival 旧暦8月15日
CATEGORY[香港の祝日]
ついでにこの前あった祝日についても書いておきます。
先月9月13日は祝日でした。
中秋節(チュウシュウセツ)と言って、いわゆる中秋の名月、十五夜のお月見の日です
後から調べたところ、祝日はThe Day following Mid-Autumn Festivalということで、祝うべき旧暦8月15日の翌日が休みになっているようです。夜がメインのお祭りだけに、翌日が休日になっているのはとっても合理的ですね。
この日は香港の祭日のなかでもかなり気合いが入った方だと思われます。
まず二ヶ月も前から街中に月餅が現れます。元は当日に家族で食べるものだったようですが、今は親戚やら日頃お世話になっている人に贈り合うお中元的要素があるらしく、いくつ買ってもいいものみたいです。当日が近づくにつれて、テレビCMや駅のポスターなどあらゆる所で宣伝を目にするようになり、高級ホテル、レストラン、デパートやスーパーなど、あらゆる場所で売り出していました。(日本のクリスマスケーキやバレンタインのような気合い?)
伝統的な月餅は蓮の実を使った餡で、玉子の黄身が月の象徴として入っています。餡はこってり濃厚な味で日本人には珍しい味です。苦手な人も多いようですが、私は何度か食べるうちに好きになってきました。ただ、茹で卵はもともと好きではないので、黄身が入っているとがっかりです。が、黄身が入ってる方が高級とされているため、たまに二個も入ってたりします
最近は現代人や国際人の好みを取り入れたのか?胡麻餡や抹茶餡、チョコレート餡など色んな味があります。スターバックスでもコーヒー餡で出してたし、ハーゲンダッツもアイスを出してたし、なんだか点心ぽい冷凍食品もあったりと、もはや月餅ではないのでは、、というものまでバラエティー豊かな商品が揃っているようです。
また、数週間前からショッピングモールや大通りがカラフルな提灯で飾られ、近所のマンションも皆エントランスなどを飾り付けしていていました
提灯飾りも一つの重要なアイテムらしく、おもちゃ売り場や露店で、キャラクター物のランタンがたくさん売っていました。最初見た時は浮き輪の様なビニール素材の色んな形の物に何故か縄跳びの端みたいな取っ手が一つついていて、これなんだろう、、と不思議だったのですが。どうやらこの季節はこのおもちゃを買って、夕方から夜になるとランプを点けて家や外を歩くのが子供たちに人気なんだそうです。旦那さんも昔やったなあと言ってました。今思うとあの狭い廊下をうろうろするだけで何が楽しかったのかよくわからないけど、、とも。
そういえばこの頃子供のプレイグループではやたらと提灯の工作をしていました。
こんな感じでなにやら大々的なお祭りだということは当日が近付くにつれて実感していました
きっとどこかにお出かけすると楽しいのだろうなあと思いつつ、どこに行けば良いのかいまいち分からず、子連れで適当に出かけると大変なことになりそうだったので、ちょっと気になっていた公園の提灯飾りを夕方に見に行くことに。
コーズウェイベイ(銅羅湾)のビクトリアパーク(香港の中心地にある大きな公園)が数週間前から立ち入り禁止になり、何やら移動遊園地的なものの組み立て準備をしているのが見えていて、前からちょっと気になっていたら、巨大なランタン飾りが出来上がったと新聞記事にも出ていたので。
祝日当日は大混雑だろうから平日の前夜に行ってみました(って最初に書いたように実はその夜が本番だったようですが)。ちょっと見れば満足だろうと思っていたので、日が沈む前の6時半位行きました。
会場いっぱいにいろんなランタンオブジェクト(もはや提灯ではないものも多数)が置いてあって、すごい綺麗でした
到着したころはまだ明るくてランタンの光が弱く感じられましたが、暗くなると光が一層映えていました。適当にフラッと行ったのですが、思ったより楽しかったです。
左の写真の奥に写っている赤い魚が新聞に載っていたもので、小さい提灯を並べて魚型にしてあります。公園の一番端にあったので横着して近寄らず、遠目で見て満足しました
上右の写真の様な動物型のランタンに子供は大興奮で、私は順番に一回り色々見たいのに、なかなか離れようとしなくて大変でした(笑)
下左が私が準備段階で見ていた遊園地のようなものでしたが、荔園という香港の昔ながらの遊園地を模したオブジェクトで、小さな観覧車やメリーゴーランドのような物もあったのですが、乗れませんでした
食べ物の屋台とか出てるのかな?と思ったら、出店的なものは一切ありませんでした(準備中の占いコーナー的なものは見ましたが)。遊園地も見るだけの物だったし。
だから特に行列になることもなく、人が流れていたので会場はそんなに激混みということはなかったです。時間が早かったのもあるかもしれませんが、子供を自分で歩かせても迷子にならずに済む程度には空間に余裕がありました。
私たちは7時過ぎに会場を出ましたが、駅から会場に向かう人ばかりで、思いっきり人の流れに逆らってました。
それでも、帰り途は失敗。
普段通り街のど真ん中から出発するミニバスに乗ろうと列に並んでしまい(この時点で私的史上最長列ではあったのですが)、いつもは待っても5-10分のバスを、40分以上待ってしまいました
目の前のタクシーの列の方が早かったのは意外でしたが、そもそも電車で先にコーズウェイベイから脱出するべきでした。。
帰り途はやや無駄に疲れてしまいましたが、楽しかったです。
来年はもうちょっとちゃんと調べてお出かけするのもいいかもしれません。
そういえば、祝日当日はとても静かな一日でした。
まず、工事現場からの音が一切しないのに驚きました。日曜日でもどこかしらは何か音を立てているのですが、この日は静まり返っていました。祝日だし街は混雑してるだろうと思っていたので中心地まで行かなかったので実際見たのは地元駅だけですが、車も人もいつもより少なくて、休んでいるお店も多く、駅前もがらんとしていました。
皆何してるんだろうね、と旦那さんと話していたら、「家で月餅でも食べてるんじゃない?」と。
いや、、それはなくない?と思いつつ、もしかしてそうなのか??とちょっと不思議な一日でした。
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2011
10/05
重陽節 Chung Yeung Festival 旧暦9月9日
CATEGORY[香港の祝日]
香港に住むからには、祝日の意味くらいは知っておくべきかと常々?思ってはいました。
せっかくだからブログに書いておいた方がよさそうだなあ、とも思ってはいました。
しかし既に、幾つかの祝日をスルーしてきてしまいました
(これ以外にもブログネタだけはメモしつつ、書く頻度が追い付かず放置してあるもの多数)
でも、やっぱり書いてみます。
これから何年も住むし、何周かすれば全部の祝日をいつか網羅できるでしょう
ということで昨日10月5日は祝日でした。
旧暦の9月9日、重陽節という日だそうです。日本語読みするとチョンヨンセツ?
何の日か旦那さん母に聞いたところ、こんな昔話を聞きました。
(英語の説明を私なりに解釈したので、けっこう適当です。)
昔々あるところに、男が住んでいました。
ある日現れた老人が言うには、「この日は家にいてはならない、必ず遠くに出かけること、高い所に行くのも良いだろう」。
何の事だかよくわからなかったけれど、その日男は素直に出かけて、山に登ったり遠くまでうろうろ歩きまわり、夕方遅くに家に帰りました。
すると、家で飼っていた動物が皆死んでいた!
男は、「自分は家を留守にしたので助かったのだ、あの老人の言ったことは何か意味があるに違いない」と信じ、それ以降毎年その日は家を離れて遠くに出掛けることにしたんだそうな。
それが旧暦の9月9日のことだったとか。
で、そんな言い伝えがあるので、旧暦9月9日は登山やハイキングに行く人が多いんだとか。
で、それとどう関係があるかよくわからないけれど、お墓参りの日でもあるらしいです。
旦那さん家では、ハイキングは行かないけれどお墓参りは行きました。
香港は昔は土葬だったのですが、なんせ狭い国なのに人口密度はすごいので、現代となっては香港島内にお墓を買うのは無理!ということで、今では火葬が一般的になり、新界(中国に近い香港)や中国本土、海外にお墓を買う人が多いようです。それでもやはり一人一つのお墓が主流みたいで、最近は、5年とか20年とか区切って近くにお墓スペースを借り、その後は教会なりの施設で永年供養?的なことをしてもらうという方法もあるんだとか。
永遠に一人ずつスペースを確保するのは現実的に難しいですものね。スペースという観点からは、日本の一家方式は合理的かもしれません。親戚付き合いや後継ぎなどまた別の問題があるんでしょうけれども、、。
それはさておき、香港式?お墓参りはこんな感じでした。
今回は香港島内にある旦那父の祖父のお墓にお参りしました。私は行ったことないですが他のお墓は中国にあるらしいです。
墓地は日本の古い墓地と同じようにお墓が所狭しと並んでいるのですが、ほんと土地が無いんだな、という並び。墓地中央に通路はあるものの、ブロック内はもう間隔はゼロに近いのです。どうしても他の方のお墓の端を通らないと自分のご先祖様までたどり着けない、、。しかも土葬ってことはこの下にご遺体が、、。よけい踏んではいけなそうなのに、、。
ようやくお墓の前に立ち(つまり手前のお墓を踏まないようにしつつ踏んじゃってる、、)お花を飾ってお祈りします。お花は仏花のように大人しいものではなく、普通の明るい花でした。お祈りは、家族そろってタイミングを合わせ、礼を3回。終わり。
え?もう終わり?って礼をした後黙祷的なことをするのかと思ったら、さあ帰ろう、と言われちゃいました。早っ!私の実家もそんなに信心深い方ではないので、仏前で長々とお祈りはしませんが、それより早い。礼をする間に祈るべきだったのか??
ということで、お墓参り速攻で終了しました。
ちなみに一応注釈しておきますと、これらの言い伝えや作法はあくまでも旦那さん家のもの&私の解釈ですので、香港の一般的なものと遠く離れていることはないかと思いますが、正確かどうか、忠実であるかどうかは分かりません、、。あしからず
そういえば半年前位の祝日もお墓参りの日がありましたが、その日についてはまた(いつか)別途記事にします。お墓参りは年に2回らしいです。
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