Sachikong Hong Kong に住む
2011年春に香港に移住してきました。半永住予定です。
香港生活で気になったことや子育て情報、日々のメモなどを気ままに記す予定。
プロフィール
HN:
Sachiko
自己紹介:
香港人の旦那さんと2009年生の息子と3人で香港にやってきました。
基本めんどくさがりなので、子育てしながらラクして楽しく暮らすのが目標。
趣味:
おいしいものを食べること、旅行
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2012
01/13
香港の結婚式 ~前半~
CATEGORY[香港の文化]
先日の親戚の結婚式に参加してきました
香港の結婚式とはいえ、香港&西洋&今時な若者なカルチャーがミックスされたものだったと思います。
感想は、
イヤー、疲れた
とても親しい親戚だし、もちろん素敵な良い結婚式だったのですよ。ただ素直に疲れました。子連れだったのもあるけど、日本で言うところの新郎新婦並に長い一日でした。てことは本人達はもっともっと大変だったのだろうけど。
あまりに長いので記事分けました。
親族としての私のスケジュールを大まかに書くとこんな感じ
8:30 会場入り
9:00 メイクアップ
10:30 ティーセレモニー&写真撮影
12:00 結婚式&写真撮影
13:30 ランチ
休憩
18:00 カクテルタイム&写真撮影
20:00 披露宴
23:00 お開き
新郎新婦は朝6時には会場入りして、ランチの後も新郎親族側でティーセレモニーをし、その後写真撮影に出かけてたので休みなし。もちろん着替えや後片付けもあっただろうから部屋に帰れたのは何時だったんだろう、、お疲れ様です
今回初めてBridesmaid(新婦付添人)とGroomsman(新郎付添人)がいる結婚式を見たのですが、彼らはほんとに文字通りメイドさんなんだとびっくりしました。
日本の様にウェディングコーディネーターや会場スタッフが何から何までやってくれるという様なサービスが定着していないので、ありとあらゆるこまごましたことを彼らがやっていました。親族用コサージュの配布から披露宴会場の持ち込み装飾のセッティング、披露宴司会進行に出し物、貴重品管理等々、日本で言う所の2次会幹事みたいに結婚式の1日を全部サポートするというか。
ブライズメイドの1人に聞いたところによると、グルームズマンはまだしも女性陣は少ない休憩時間は皆文字通り倒れこんでいたんだとか。
映画なんかで見ると結婚式のセレモニーでお揃いのドレスやタキシードを着て、新郎新婦の親友たちが一番近い所で華を添えてるんだな、見たいな印象でしたが、、。こんなに1日中やることが満載だとは知りませんでした。
なのに新郎新婦とブライズメイド、グルームズマンたちはその翌朝まで打ち上げと称して飲んでいたらしいから驚き
さて、私の1日に戻りましょう。
8:30 会場ホテル入り
家からさして遠くない会場だったのですが、夜が遅くなるしきっと疲れるし、昼間休憩する場所も確保したいし、子連れなのでその日は宿泊することにしてました。
ダメ元で今からチェックインできるか聞いてみると、通常はアーリーチェックインは有料だから普段はしませんよ、特別ですよと釘をさされつつも、部屋に入らせてくれました
ありがたい。こういう融通を効かせたサービスしてくれるのは香港のいいところですね。
9:00 メイクアップ
新郎新婦が抑えたスイートルームに上がってメイクアップ。日本のホテルだと新婦もゲストも大抵は会場の専用美容室でメイクアップするかと思いますが、こちらは新婦がメイクさんを雇って自宅で支度します(今回はホテルの部屋でしたが)。 これは、新郎が新婦を家まで迎えに来る、というシチュエーションが大事だから。家(とみなした場所)で新婦自身、新婦親戚、そしてブライズメイドのメイクアップをし、新郎を待つのです。
ちなみにブライズメイドのお揃いドレスやメイクアップ費用は新婦持ち(グルームズマンたちの衣装は新郎持ち)だそうです。
9:30 新郎が新婦を迎えに来る
新郎がグルームズマンを引き連れて迎えに来ました。これが本日最初のイベント。
新婦は奥の部屋に待機して、迎えに出るのはブライズメイド達。新郎は新婦の部屋に入る為に、いかに自分が新婦にふさわしいかを示さなければいけません。本来は新郎がスピーチをしたり特技を披露して、新婦家の年長親族などが真剣にジャッジするものだそうです。
今回のは現代風にゲームがかって、と言うか、大学サークルの飲みゲームみたいになってましたが、、しかも若干の下ネタあり
私は新婦と奥の部屋に待機してたので直接は見てませんが、めちゃめちゃ盛り上がってました。
まず玄関に入る為に新郎はお金(8や9など縁起の良い数の金額)を出して経済力を証明します。これは後でブライズメイドへの謝礼として分けられたらしいです(グルームズマンには新郎から別途謝礼が支払われたらしい)。
部屋に入ると、ブライズメイドから出される無理難題に新郎はグルームズマンの助けを借りて答えます。素人では絶対できないヨガのポーズを要求したり、突拍子もないクイズをしたり。出来なかったら飲む、と進行表に書いてありましたが、流石に式の前にお酒ではなく、いわゆるゲームのスペシャルドリンク
だったみたいです。 色々な試練を乗り越えてブライズメイドが納得すると、新婦のいる部屋のドアが半分開きます。そこで新郎は、新婦に宛てた自作のポエムを読みあげたり、愛の歌を替え歌で歌ったりさせられます。一通り終わると、これでいいですか?と確認が入りますが、なんだかんだいちゃもんをつけて歌をもう一度歌わせたり、散々新郎で遊んで皆が満足すると、ようやく新婦が部屋から出て行きました
10:30 ティーセレモニー
新郎新婦が新婦親族にお茶を差し上げる儀式。新郎新婦からお茶を受け取って飲むことで、新しい家族として受け入れる、という意味があるんだそうです。新婦はこの儀式のために赤いチャイナドレスを着ていました。
新郎新婦は床に置いた赤い座布団に膝立ちし、お茶を受ける人はその正面の椅子に座ります。新婦両親以下関係の近い順に2人ずつ、新郎と新婦からそれぞれ1杯ずつお茶をもらい、飲みます。飲んだらRed Packetの現金や品物のお祝いを渡します。品物は金の装飾品だったり、金の置物だったり、中国っぽい品々が多かったです。装飾品の場合はその場で新婦に着けてあげます。
ちなみに、新郎新婦の妹弟や従弟などお茶を受ける人が年下(格下)の場合、新郎新婦も受ける人も立って行い、Red Packetは新郎新婦から年下親族に渡されます。
その後1時間くらい時間が空いたので、私は一度部屋に戻りました。
新郎新婦は迎えに来た「部屋を出る」というのがまたひとイベントだったらしく、赤い傘を差して新郎の家に向かう、というシチュエーションを演出して写真を撮っていたようです。
12:00 結婚式セレモニー
結婚式は、バンケットルームの前のホワイエで行われ、日本でいう所の人前式の様な形でした。
新郎新婦は白のウェディングドレスに白のタキシード、親族の子供がリングボーイ&フラワーガールをし、Best manとMaid of honorもいて、西洋風でした。
入場までは。
入場してからは、なんとも和やか、というよりもさらに笑いありの楽しい式でした。
香港での結婚で重要なのは結婚誓約書の作成だそうです。日本でもセレモニーの演出としてサインすると思いますが、法的には特に意味を持たないですね。香港では正式な書類に際することが、有効な結婚の届け出となります。教会または役所で行う場合はその場で書いた結婚証明書が正式な効力を持つそうですが、それ以外の場所(今回の様にホテルなど)で行う場合は、結婚証明書を作成する資格を持った証人を手配しなければいけないそうです。
今回はその証人さんがセレモニーの司会をしました。流れとしては誓いの言葉を述べて、指輪を交換して、て、、と日本でもお馴染みのものなのですが、なんだかフランクな司会なんです。広東語だったので私はイマイチ分からなかったのですが、そこかしこで笑いが起きる。笑わせる司会というか。
そんな賑やかな式のクライマックス?ウェディングキスは、じゃあ縁起の良い数で9秒でお願いしますね!ってことで皆でカウントしてました。ロマンチックな感じではないんですね。
無事式が終了し、続いてのイベントがケーキカットとシャンパンクロス。
なぜこのタイミングでケーキカットがあるのかよくわかりませんが、夜の披露宴には出ずに昼の結婚式にしか出席しない人もいるからかな?
シャンパンクロスと言うのはリボンでつながったグラスを持ち、新郎新婦が腕をクロスしながらシャンパンを飲みます。昔上海の結婚式でも見たことあるので、中国的な習慣なのかしら?
それが終わると写真撮影タイム。まず両親と、次に兄弟と、そして親戚と、、という具合に延々と、、次は誰誰です、とマイクで呼び出しがかかってました。
13:00 ランチブッフェ
写真撮影をしながらその隣のエリアにランチビュッフェが用意され、結婚式に出席したゲストにふるまわれました。洋食と中華のミックスなメニューでした。
ここから時間がかなり空きました。
式は昼で披露宴は夜、というのは西洋ではかなり一般的なことなんだそうです。その間新郎新婦は写真撮影に行くのが普通なんだとか。今回の新郎新婦も、ランチの後(本人達は写真撮影しかしてなさそうですが)まず新郎親族に対してティーセレモニーをした後、写真撮影をしていたようです。
なので昼の式にしか出席しない人もいますし、逆に夜の披露宴にしか出席しない人もいます。
でも両方出席する人もいます。皆その間何をしてたんだろう、、頑張って家に帰ったのか、その辺で時間を潰していたのか、、。
私は部屋で休んでいましたが、髪をセットしてあるから横になれないし、頭もたれられないし、眠いのに寝れなくて結構きつかったです
そういえば気付きませんでしたが、進行表を見るとこの間に麻雀タイムもあったようです
香港では人が集まれば麻雀、という文化が特に上の世代ではあるらしく、年配親族のためにコーナーを設けたと言っていました。
後半へ続く
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2012
01/11
香港式結婚前夜の新郎新婦
CATEGORY[香港の文化]
親戚の結婚式前夜、香港的儀式に参加してきました
簡単に言うと、家族親族が集まって髪を梳かすのを見守る儀式。
新婦親族は新婦の家で、新郎親族は新郎の家で、それぞれ別々に行う家族の儀式だそうです。
私が参加したのは新婦側で、かなり簡略化されたものだそうですが、こんな感じでした。
まずお家の玄関に、こんな飾りがありました。てっきり旧正月へ向けた物かと思っていたのですが、この「喜」の文字が2つ並んだ字はDouble Happinessと呼ばれ、たくさんの幸せがあるように、という願いが込められた結婚の象徴的な文字だそうです。
日本でいう「寿」見たいな使われ方かな?
儀式のために、こんな小道具が用意されていました。
・
櫛2種類
な・・なぜ2種類なのかは分からないけど。梳かすのに使ったのは1つ
・
鏡
・・・花嫁が美しくありますように
・
丸と角の杯
・・・それぞれ太陽と月、男と女の象徴
・
挟みと紐
・・月の光の象徴
・
物差し・
・・「百子 千孫」と書かれている。子孫繁栄を願って
・
鳳凰と龍の月餅・
・・おめでたい食べ物(
結納
時に新郎家が持ってきた物)
説明は旦那さん母から受けたので、解釈が適当だったりするかもしれません。日本の結納小道具のように、セットで販売されているらしいです。使った道具は今後花嫁がずっと保管するらしい。(私は物が残るのも嫌で結納を飛ばしたクチなので、うわー、、ずっと取っとくのか、、と思っちゃいました
)
新婦は(月の光を浴びるという設定で)パジャマ姿で窓際に座ります。
本来は夜に行う儀式と言うことで、身を清めた新婦が新しい寝巻に着替えて、最後の身支度を母親に手伝ってもらう、という設定だそうです。
母親は、1つ○○、2つ△△、3つ××、、と言う様に、願いを込めながら髪を梳かします。
(新郎の場合は父親が梳かす)
後で聞いたところによると、
1、初めから終わりまで・・・2人の愛が続きますように
2、眉や髪が白くなるまで・・・長寿を願って
3、子や孫に囲まれて・・・子孫繁栄を願って
というような感じで、台詞は決まったものらしいです。日本の結納でも何かしら決まった文言があるのと同じかな?
本来は10まであるのだけれど、3までしかやらない人も多いんだとか。とにかくこれからの新婦、そして新郎と共に、幸せになりますようにということをいろんな角度から願うということらしいです。
それが終わると集まった親族は、この儀式の証人として?新婦を祝福し、順にRed Packet(現金お祝いを渡す時に使われる赤いお年玉袋的な封筒)を渡しました。
その後集まった皆で儀式用に飾って?あった月餅と、甘いお餅の入ったスープを頂きました。餅はその粘りが家族親族の繋がりの強さを象徴するんだそうです。
そんな感じで皆でわいわいやって、解散となりました。
私は進行が良く分からず、言われるがままに傍観者としてそこにいて、これ渡してと言われたのでお祝いを渡し、これ食べてと言われて食べただけ
そんなに大がかりな儀式ではなかったけれど、なかなか貴重な体験をしました。
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2011
11/19
香港式結納
CATEGORY[香港の文化]
この前旦那さんの親戚が結納をするという話が出たので、どんなことをするのか聞いてみました。
基本的には
男性側から女性側の実家を訪ねて贈り物をする儀式
です。
新郎側は男性のみ、新婦側は女性のみが参加します。
新郎側は本人及び親兄弟親戚等血縁者は参加することができず、新郎の友人に頼む、または専門の人(業者さん?)に外注するそうです。
贈り物は1人では持ちきれないくらい多いので、2-3人の男が新婦実家を訪ねます。
迎える新婦側は、新婦本人と母親、そしてできるだけ多くの親戚女性を集めます。父親および男性親族は参加しません。
贈り物は、本来はピーナッツや蓮根などの野菜やらなんやら、、と細かくリストが決まっているらしいです。それプラス現金と、商品券。
現金は新婦を今まで育ててきたことに対するお礼の分と、結婚式への支度金に分かれていて、支度金に関してはその場で(奥の部屋に下がって金額を確認し)半額位をお返しするのが習わしだとか。
新郎側が持って来た贈り物を新婦側で吟味し、良い品だと認められれば娘を嫁に出す
。という流れだそうです。
本来はなんかやたらと面倒みたいです。
が、最近は新郎側も本人や兄弟だったり、新婦側も男性家族が同席したり、贈り物も野菜は面倒だから食べやすい果物やお菓子にしたりと、やりやすいように調整することが多いようです。どの程度しきたりを崩すかはそれぞれの家族(や親族)のこだわり具合によるのだと思います。もちろんまだ伝統に則ってきちんとする家庭もあるそうですが。
日本も同じですよね。正式にするとそれなりに準備やらなんやら大変だけど、最近はカジュアルに済ませる人が多いのは。かく言う私は結納は略式ですら行わず、両親顔合わせはただの食事会だったので日本式についても詳しくは知りませんが
今回は簡略版ということで、私も親戚の端くれ?として、見たかったら見ててもいいよ、と言われました。
ちょっと興味があるような気もしたのですが、広東語が分からないのでどんな顔してそこにいればいいかわからないし、かといって興味本位に写真取ったりするものでもなさそうなので遠慮しましたが。
どうや参加者は普段着で、普通にリビングでケーキでお茶しながら世間話をして、キリの良い所で終了、とするようでした。
ちなみに無事に結納が終わると結婚式&披露宴の招待状を配るのですが、その時に新郎側が用意した商品券を添えるのが一般的らしいです。商品券は基本的に地元の洋菓子店または中華菓子店のクーポンで、友人なんかは洋菓子店で100ドル(1000円)位、目上の人には中洋揃えて金額も多く、と調整するらしいです。
香港では基本的に郵便は使わず、全て手渡しするそうです
なので、これから式までの数ヶ月の間に出席してほしい親戚や友人全員とどうにかして会う約束を取り付けるんだとか。新郎新婦本人から手渡す分と、両親から手渡す分とで分担はするそうですが。結納もだけどこっちも大変ですね。
ちなみにこれらの話は私が旦那さん母に聞いた話ですので、多分に家庭独自?の解釈が入っているかと思います。どの程度本来のやり方として正しいのかも分かりませんので参考までに。聞いた感じ今回の親戚は本当にカジュアルに行ったようですが。
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